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じ、実話…です、よ、ね?w なんか漫画みたいな感じでした……w(?)
それは、私が中一の終わり頃の時だった。
私は一階の和室を自分の部屋にして、 布団を敷いて寝ていたのだが、
シュウ君とルイ君は、 二階にあるシュウ君の部屋で、二人で寝ていた。
私が爆睡していると、
バキンッッ!!!!!!
と、爆音が家に響いた。
慌てて飛び起きた私は、 それが二階からした音だと気付いた。
主(ヤナ)
ぼんやりと寝ぼけた頭で そんなことを考えながら、私は二階に行った。
そこには、信じられない光景が待っているとも知らずに。
主(ヤナ)
シュウ君の部屋を開けると、
脚がぽっきりと折れたベット。
そんなベットの横で立ち尽くすシュウ君。(全裸)
不安定であろうベットから動けずにいるルイ君。(全裸)
それを見て啞然とする私。(パジャマ姿)
これほど面白い絵面は無いだろう。
その時の私ができたことは、
現実から目を背けて、ゆっくりとドアを閉めることだけだった。
主(ヤナ)
朝になって、私が「あれは夢だ」と洗脳しながら 起きてリビングに行くと、
そこには正座している男×2がいた。
主(ヤナ)
シュウ
私は絶望しました。
主(ヤナ)
起きてこなければよかった。
ずっと寝ていてればよかった。
今更後悔しても、もう遅い。
それから、シュウ君には全てを話してもらった。
ルイ君とは、少し前から「そういう」関係になっていたこと。
最初は遊びから始まったこと。
残念ながら、私は腐女子ではない。
別に同性愛を否定する気なんてないが、 どちらかと言えばアニメキャラの腐の方がいい。
私は、ぼんやりとシュウ君の話を聞きながら、 小さく溜息を吐く私だった。
慣れは怖い。
当初は慣れなくて散々文句を言った「喘ぎ声案件」。
それも、今ではすっかり慣れてしまった。
時々ルイ君の叫び声と泣き声が聞こえてくる位で、 私は喘ぎ声が多少部屋から漏れていても すやすやと眠れるようになった。
まあ、朝になればルイ君が泣きながら起きてくるのだが。
忠告しておくが、ルイ君はすぐに泣くような男じゃない。
シュウ君とルイ君は喧嘩大好きのヤンキーなので、 普通に強い。
多分、本気で二人が喧嘩したらルイ君が勝つ。
まあ、○行為の攻め受けはジャンケンで決めるらしいし、 ルイ君はジャンケンがとても弱いのだろう。
そんなルイ君が泣いて起きるのだ。
よっぽどヤバいことをしていらっしゃると思われる。 (ご想像にお任せします)
そうして、なんやかんやあって 私とBLカップル(身内)の日々がスタートしたのだ。