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始めの間へようこそ。
こんにちは。ナレーターです。
最近、連合音楽会練習が始まりまして。
練習が…怠いです。本当に。
まぁ息抜きに書いてるんで低クオです。
てことでいざ物語のセカイへ__。
秋原 呱々(あきはら ここ)
呱々さんは、くっきりと、大きな声で そういった。
清水 苑実(しみず そのみ)
図星なのは秘密にして、 最低限の笑顔を浮かべておく。
瞼を閉じて、口角を上げ、にこっと笑う。
上手く演じられているかは分からないが、 取り敢えず笑顔を浮かべておく。
秋原 呱々(あきはら ここ)
そう悲しそうな声色を出して俯く。 なんで呱々さんが悲しそうにするの? 私の問題なのに。
清水 苑実(しみず そのみ)
純粋な疑問を呱々さんに問う。 私は貴方の思考がよく分からない。
秋原 呱々(あきはら ここ)
急に声を張り上げたかと思うと、 ズラズラと言葉を並べる。
どうして呱々さんはそんなに人を 思いやれるのだろう。
私は自分の事でいっぱいいっぱいなのに。 ねぇ教えてよ?
清水 苑実(しみず そのみ)
正直な回答を呱々さんに返す。 これ以外に回答が思い浮かばなかった。
秋原 呱々(あきはら ここ)
返答を返すと同時に、 呱々さんは目を白黒させた。
そうだろうなぁ、大切な人が居ないなんて、 可笑しいよね、笑
内心笑いながらふと時計を見ると、 昼休みが終わる3分前。
もう戻らないと間に合わない。
清水 苑実(しみず そのみ)
呱々さんも気づいたようで、 急いで準備している。
秋原 呱々(あきはら ここ)
と嘆く呱々さん。 あなど貴女のせいなのに。
清水 苑実(しみず そのみ)
駆け足で、静けさが目立つ屋上を後にした。
清水 苑実(しみず そのみ)
くずもぶ子
清水 苑実(しみず そのみ)
放課後ってということは確定演出。 そう!虐められるの確定!(ドンドンパフパフ(
けど愛情と思えばこれくらい大丈夫。 …私はどれだけ愛に飢えてるんだろう。
考えないようにして、授業を受け始めた。
放課後までskip~((
清水 苑実(しみず そのみ)
くずもぶ子
清水 苑実(しみず そのみ)
大丈夫、とはいったがやっぱり怖い。
逆らったら終わり。 そんな未来が安易に想像出来る。
くそもぶ
清水 苑実(しみず そのみ)
そのくそもぶさんは 金属バットを持ってきた。
叩かれるの?え私叩かれるの?
そんな不安と恐怖が少しずつ募る。
くずもぶ子
くそもぶ
清水 苑実(しみず そのみ)
くそもぶが大きくバットを 振りかざしたかと思えば、 どごっと鈍い音がする。
腕と頭がずきずきする。 腕を見ると、血みどろだった。
清水 苑実(しみず そのみ)
だが何回もやられ過ぎたせいか、 慣れてしまった。
くそもぶ達も、 あまりの反応の薄さに動揺している。が、 すぐに笑みに変わると、
くずもぶ子
とふざけた事を言い、顔に拳が飛んできた。
清水 苑実(しみず そのみ)
だがそんなのは効かない。 私が何回殴られたと思ってるんだ。
顔は相変わらずひりひりするが。
くずもぶ子
くそもぶ
お前らがやり過ぎたからだろうが。 きもいのもお前らだ... なんて事、口が裂けても言えない。
くそもぶ達がしばらく考えていると、 くずもぶ子がにこりと微笑んで言った。
くずもぶ子
その提案を断る訳にもいかず。 こくりと頷いてついていった。
来たのは旧校舎の方の屋上。 人気が無くて静かだが、相変わらず綺麗だ。
くずもぶ子
清水 苑実(しみず そのみ)
ゆっくりと歩いていき、 プールの目の前に立つと...。
くそもぶ
清水 苑実(しみず そのみ)
何をするかと思えば突き落とされた。 セカイが反転する。
ドボッという水の音がした。
清水 苑実(しみず そのみ)
水面の向こう側で 彼女達はケタケタ笑っている。
なんと無様なのだろう、と。
必死に手を伸ばしてみるが届かない。
今更だが、私は泳ぐのは苦手。 そこを狙ってきたのだろう。
何度も何度も手を伸ばし続けていると、 ふと思った。
このまま死んでしまってもいいかな、って。
どうせ、望まれた子 じゃなかったんだよ、私。
そう思うと、 何だか心がふわふわと軽くなって。
目を閉じかけたその時だった_。
ぬっしーぬしっし
ぬっしーぬしっし
神子(みこ)
ぬっしーぬしっし
神子(みこ)
ぬっしーぬしっし
ぬっしーぬしっし
神子(みこ)