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初めの間へようこそ。
こんにちは、ナレーターです。
いやぁ...お久しぶりですね、本当に。
書こうと思っても怠さが 勝ってしまいます。
まつべこべ言わずに書きますか。
てことでいざ物語のセカイへ_。
???
謎の女の子...?が現れた。
普通溺れるはずなのにふわふわと浮き、 そして何ともないように喋っている。
とてもこの世の者とは思えなかった。
清水 苑実(しみず そのみ)
とりあえず必死に動いて助けを求める。
ばたばた動いているのから察したのか、 女の子は私を掴み、水から上がっていった。
清水 苑実(しみず そのみ)
くそもぶ
くずもぶ子
とみっともない事を言うと、 そそくさと行ってしまった。
清水 苑実(しみず そのみ)
???
どこの誰かも知らない女の子に お礼を申し上げる。
すると、ふわふわしながら にこにことほくそ笑んだ。
ただ本当に笑っているとは 私には到底思えなかった。
笑顔の奥に隠されたどす黒いオーラ。 それが女の子の全てを示唆している。
???
???
と相変わらずにこにこしながら喋る。
やけに表情豊かだなぁと思ったけれど、 思えば多分全て演技。
こんな事、微塵たりとも思っていないのだ。
清水 苑実(しみず そのみ)
1つ疑問に思ったので聞いてみた。 『言われなかったら』と言っていたので、 誰かに命令でもされたのかも知れない。
???
と少々深みのある発言。 途端に空気が重くなる。
直ぐに押し潰されてしまいそうだ。
???
とにこっと営業スマイルで答えられる。
清水 苑実(しみず そのみ)
???
清水 苑実(しみず そのみ)
名前だけ聞いて無かったので 聞こうとしたらタイムリミット。
手を伸ばしてみても そこにはただ女の子が いたであろう痕跡が 残っているだけだった。
清水 苑実(しみず そのみ)
カラスの鳴き声が木霊する。
オレンジ色に光る空。 日を受けた雲。
夕方って綺麗だよね。
そう思いながら背をぐぐっと伸ばす。
びちょびちょになっている体は 変わらないけれど。
そう皮肉と不満をぶつける。
こうでもしないと壊れてしまいそうで。
馬鹿らしいと思っても辞められなくて。
人間って、褒めるより先に否定するよね。
なんで傷つけあってしまうのだろうか。
その問いの答えは私には 見いだせなかった。
清水 苑実(しみず そのみ)
やけに大きいホールに 私の小さな声が響く。
なんだか余計に寂しさがまして。
だったらせめておっきな声を 出してやろうと思った。けれどね。
そんな声を出す勇気は私には無かった。
しばらくして、私の姿に気付いたのか、 メイドがとことことやってくる。
メイドさん(苑実の母の協力者)
清水 苑実(しみず そのみ)
急いでいる風を装っていたが、 そんな演技バレバレ。
どうせ内心めんどくさいとか思いながら、 私の事を嘲笑って居るのだろう。
そう思うと胸が無性にキリッと痛んだ。
私にはこの痛みが分からなかった。
いや、痛みが“何なのか”分からなかった。
メイドさん(苑実の母の協力者)
清水 苑実(しみず そのみ)
やけに高圧的な態度+上から目線。 腹が立つ事この上極まりない。
それでも同じ返事を返し、 ゆっくりと歩を進める。
怒られそうだけれど、 ゆっくりと行きたかったから。
そしたら案の定、
メイドさん(苑実の母の協力者)
メイドさん(苑実の母の協力者)
清水 苑実(しみず そのみ)
メイドさん(苑実の母の協力者)
何度も言うことを聞いてくれないから、 腹が立ってしまったんだろう。
ただ、主従関係を忘れてはいけない。
あくまでも貴方は私の“メイド“。 だから貴方が命令してはいけないのです。
…なーんて、口に出して 更に言えたらいいのにね。
メイドさん(苑実の母の協力者)
メイドの声がうっすらと聞こえる。
清水 苑実(しみず そのみ)
きちんと感謝は述べなくては、 またやってもらえない。
プライドに負けてはいけない。絶対に。
メイドさん(苑実の母の協力者)
たったったっと軽快な ステップが鳴り響く。
だが、そこには 悪意のある言葉も混ざってる。
…嫌だね、“げんじつ“は。
清水 苑実(しみず そのみ)
ただぼーっと天井を見上げる。
この時間が私は1番大好き。 1人になれるから。
…でも、孤独は嫌。 私ってば我儘だな、笑
そんな他愛ない事を思っていると、 睡魔がこんにちはと来た。
睡魔には勝てずに、 そのまま眠りについてしまった_。
ぬっしーぬしっし
ぬっしーぬしっし
神子(みこ)
神子(みこ)
ぬっしーぬしっし
ぬっしーぬしっし
神子(みこ)
ぬっしーぬしっし
ぬっしーぬしっし
神子(みこ)