千秋
あはは、まだくるの?
千秋
もういい加減学校来るのやめなよ。笑
千秋
来る意味なんてないんだからさ
千悠
どうして貴女にここまでされなきゃいけないの?
千悠
私貴女に何かした?
千秋
うざいんだよ、あんたの存在が…
千秋
あんたさえ…
千秋
あんたさえ居なければ私は…
和樹
千秋…!
その言葉を最後に千秋は倒れた。
まるで、
何か思い出したくない記憶を思い出したかのように。
和樹
悪いな、お前は悪くないんだ。
和樹
ただ…
和樹
今はそうすることでしか、
和樹
これはいずれ、お前も知ることになる。
和樹
だから少し待っていてくれ。必ず説明するから。
そういって、和樹は千秋を抱え
保健室へ向かっていった。
千悠
私…何か大切なこと忘れているのかな…
千悠
何で、わかんない…
これから、私と彼女の過去が
明らかになっていく…