全員集合!
の連絡を受け
きりやんのラボへやって来た俺達5人は
揃いも揃って目を丸くした。
きんとき
ラボの中を自由に歩き回る
コウテイペンギン。
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
きりやん
Nakamu
改めて皆の目がペンギンに向けられる。
マイペースに散歩していたペンギンは
漸く俺達の存在に気がついたのか
ペタペタと走り寄ってきた。
そして
ペンギン
シャークん
シャークんの足に頭突きしたかと思えば
トランペットのような声を出し
スリスリと頭を擦り付け始めた。
Broooock
Nakamu
シャークん
スマイル
きんとき
言われるがままシャークんが歩く。
すると両手をバタバタさせてペンギンもその後を追った。
シャークん
Nakamu
きんとき
きりやん
きんとき
Broooock
ペンギン
Nakamu
ペンギン
Broooock
スマイル
きりやん
ペンギン
ペンギンは歌うように鳴いた後
首が胸に着くくらい頭を下げ
シャークんにお辞儀した。
スマイル
きりやん
スマイル
スマイル
きんとき
ペンギン
きんとき
いくら相手がペンギンとはいえ
人の彼女に手を出すなんて許せない。
とペンギンを抱き上げようとしたら
嘴で突つかれた。
Broooock
Nakamu
きんとき
きりやん
シャークん
シャークん
きんとき
ペンギン
シャークん
ペンギン
シャークん
シャークん
きんとき
ペンギン
シャークん
Broooock
シャークん
きりやん
きんとき
きりやん
きんとき
きりやん
スマイル
ペンギン
Nakamu
既に痛みも引いている手はきりやんに握られ
ペンギンもスマイルによって移動させられた。
そんな俺等を見てNakamuは爆笑しているけれど
全然笑えない。
早くきりやんにペンギンの故郷を見つけ出して貰わないと。
Broooock
Nakamu
きんとき
シャークん
きんとき
きりやん
きんとき
きんとき
Nakamu
ペンギン
きんとき
Broooock
きんとき
スマイル
スマイル
シャークん
シャークん
シャークん
きんとき
シャークん
シャークん
きんとき
なんだよそれ…
俺とシャケの子供…?
それは…
良すぎる!
きんとき
Nakamu
きりやん
シャークん
Nakamu
スマイル
Broooock
きりやん
きりやん
スマイル
Nakamu
きりやん
Nakamu
Broooock
スマイル
きりやん
きりやん
シャークん
冷房でキンキンに冷やされたリビングへ移動し
シャークんと子育て…
では無くペンギンの世話をする事になった。
シャークん
きんとき
シャークん
きんとき
ペンギンは新しい場所に興味津々な様子で
テーブルの下を潜り
棚を見上げ
ソファに座る俺達の足元へやって来た。
シャークん
きんとき
シャークん
シャークん
きんとき
きんとき
シャークん
シャークん
きんとき
シャークん
ペンギン
シャークん
きんとき
ペンギン、改めペントキは
シャークんと俺を交互に見た後
ソファに向かってピョンピョン跳ねてパーパー鳴いた。
シャークん
ペンギン
シャークん
ペンギン
俺の時は突ついてきたくせに
シャークん相手なら大人しく抱っこされ
俺達の間に下ろされる。
シャークん
シャークん
きんとき
シャークん
シャークん
きんとき
シャークん
きんとき
ペンギン
きんとき
シャークん
シャークん
ペンギン
きんとき
きんとき
シャークん
きんとき
きんとき
シャークん
きんとき
きんとき
シャークん
シャークん
きんとき
シャークん
シャークん
シャークん
きんとき
シャークん
きんとき
シャークん
Broooock
スマイル
シャークん
Broooock
シャークん
スマイル
きんとき
スマイル
Broooock
シャークん
スマイル
シャークん
Broooock
スマイル
Broooock
ペンギン
Broooockが持っていた青いバケツを下ろす。
中には魚が10匹程入っていた。
シャークん
スマイル
きんとき
Broooock
きんとき
ペンギン
シャークん
ペントキは自力で登ることは出来ないが下りることは出来るみたいで
ソファから両足でジャンプしバケツに近づいて行った。
Broooockがトングで魚を掴み
上を向いて開けた口の中にゆっくり入れていく。
きんとき
Broooock
シャークん
ペンギン
シャークん
スマイル
と皆で食べる様子を見ていると
シャークん
シャークんがソファから立ち上がり出て行こうとした。
するとペントキが食べるのを止めその後を着いて行こうとする。
シャークん
ペンギン
シャークん
ペンギン
幾らシャークんが背中を押して戻そうとしても
両手をバタバタさせて諦めない。
Broooock
スマイル
ペンギン
Broooockが魚で釣ろうとしても
スマイルが抑え込もうとしても
案外力の強いペンギンは手強く。
仕方がないなと立ち上がる。
きんとき
ペンギン
きんとき
ペンギン
俺が怒るとビックリしたのか此方を見て
しょんぼりした様に頭を下げた。
きんとき
シャークん
シャークんが出て行ってしまうと先程までの元気を無くし
ペタペタと俺の足元まで歩いて戻って来た。
Broooock
スマイル
きんとき
Broooock
きんとき
スマイル
Broooock
ペンギン
スマイル
Broooock
きんとき
Broooock
スマイル
Broooock
きんとき
2人も出て行ってしまい
一瞬にして静寂に包まれる。
きんとき
ペンギン
きんとき
きんとき
きんとき
きんとき
そっと背中を撫でると
ペントキが振り返り
俺をじっと見つめたかと思えば
どこかへ走って行ってしまった。
まぁ出口は閉まっているからこの部屋からは出られないんだけどね。
シャークん
入れ違いに戻って来たシャークんは辺りを見回し心配そうに顔を顰める。
そんな彼の手を引いてソファに座らせた。
きんとき
シャークん
困惑した表情を浮かべたシャークんは
それでも俺の言葉を信じ待っていてくれた。
数分後
ペタペタと足音が近付いてくる。
ペンギン
シャークん
ペンギン
シャークん
戻って来たペントキの嘴には
一輪の花があった。
何処かの花瓶から抜いてきたのだろうそれを
シャークんに差し出す。
ペンギン
きんとき
シャークん
きんとき
シャークん
ペントキは頭を下に向け謝っている様だった。
シャークん
ペンギン
シャークん
シャークん
ペンギン
俺のアドバイスは役に立ったかな?
シャケを渡すつもりは無いけれど
ライバルとは良い戦いをしたいからね。
ペンギン
シャークん
シャークん
ペンギン
シャークん
きんとき
ペンギン
きんとき
シャークん
きんとき
きんとき
ペンギン
全く、油断も隙もあったものではない。
3日後、ペントキは無事故郷へと帰された。
シャークんが寂しがっていたから
アイツにそっくりなぬいぐるみを買ってあげて
アイツが残した魚でご馳走を作って
少し恥ずかしいけれど、ラブソングを歌ってあげた。
シャークん
きんとき
シャークん
きんとき
シャークん
きんとき
シャークん
きんとき
シャークん
きんとき
END
コメント
2件
シャケさんペンギンにまで好かれるとか可愛いすぎん?またペンギンなのがいい〜