主
朗夢「い、石野さんは、ホントはああいう人じゃない...」
心寧
そうなの?
主
朗夢「あ... ...」
主
朗夢は一向に心寧と目を合わそうとしない
心寧
? ...あ!もしかして、君人見知りだったり?
主
朗夢「!」
主
朗夢が2回程頷いた
心寧
そうなんだ!ダイジョブダイジョブ!無理に合わせなくて良いよ~!
主
朗夢「あ、アリガトウ...」
心寧
うん!...話変わるけど、どうして樹里の事分かるの?
主
朗夢「え...ボクと、石野さんは...学校一緒、だから...」
心寧
そうなんだ~!じゃあ樹里の事色々知ってるんだね!
主
朗夢が頷いた
心寧
凄いね~!...あ、もう消灯時間だ!じゃ、また明日ね〜!
主
朗夢「うん...」
主
朗夢は心寧に手を振り、就寝部屋に向かった
翌日
主
蓮「はい!今日は〜...」
主
蓮「社会のテストを始めます!」
主
蓮「皆さん頑張って下さいね♪」
数分後
主
蓮「テスト回収して下さ〜い」
主
生徒が持ってきたテストを回収した後、蓮が楽しそうに言った
主
蓮「おやおやぁ?面白い結果ですねェ...」
主
蓮「なんと、リーチが一人増えました♪」
主
蓮「ね、坂根さん♪」
主
里美「....」
主
里美が真生を睨んだ
主
蓮「やはり、都川さんのテスト中に音を鳴らす妨害が原因ですか...」
主
真生が必死になって答えた
主
真生「ち、違います!わざとじゃないです!」
主
真生「近くで音が鳴っていないと、落ち着かなくて...!」
主
蓮「理由はどうあれ、妨害したのは変わりありません、減点でーす♪」
主
真生「あっ...!」
主
真生「...!」
主
蓮「それに、貴方のせいで、ペアである宇都宮君まで減点になってしまいました!」
主
真生が竜牙の方を見る
主
竜牙「チッ...」
主
真生「...っ!」
主
蓮「そして~...」
主
蓮「波頭さんと天島君のペアが現在トップです!」
主
蓮「二人共地頭が良いので、これは無事に塾の利益が上がりそうです〜!」
主
蓮「では、今回はここまで!帰って良いですよ〜!」
真凛
(口を開けば、名誉だの利益だの...嫌な大人...)







