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キーンコーンカーンコーン…
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うちの学校には、選択授業という科目が、1週間に一回ある。
個々に、教員に指定された科目を学習するだけだから、厳密に言うと「選択」じゃない。
だが、何故か、教員に指定された科目は、その生徒の得意科目なので、生徒のほとんどはこの授業を心待ちにしているのだ。
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そんなことを話していると、廊下の奥の方から教員が顔を覗かせた。
教員A
教員A
教員A
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僕らは廊下を小走りで通る。
僕も03も、選択授業は「美術」だったから、教室も同じだった。
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ガラガラガラ…
03が美術室の扉を開けると、もうほとんどの生徒が着席し、気持ち悪いくらいにいい姿勢で座っていた。
僕らも同じように席につく。
美術教員
美術教員
美術教員
美術教員
真っ白な髭をゆさゆさと揺らしながら、美術教員が話し始める。
美術の授業は、唯一僕が真剣に聞いている授業だ。
美術教員
美術教員
美術教員
美術教員
美術教員