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今回は歴史ではなく二人の過去の話にしましたー ネタ切れじゃないもん……
手紙の字が凄い( ゚д゚) どうやって出したん!?
「あなたはとても興味深い人ね」
いつかの時代の誰かが、そう言った
「私は、世界のありのままを伝えただけです」
ある男は、そう返答した
「あなたの力さえあれば、きっとプロイセンにもイギリスにも、私達は負けない」
「そう思うでしょう?」
「そうかも、しれませんね」
男は返事を曖昧にした
いくら我が国がオーストリア、ロシアと組んだからと言って
世界一の帝国と全盛期の帝国を相手にするのは流石に厳しい
不安な表情を浮かべる男に、その誰かが微笑み
「きっと大丈夫よ。何が世界一よ!そんなもの、私達がぶち壊してみせるから」
「あなたにも、なかなか印象的な記憶を作れそうだしね」
「………………楽しみにしています」
ニコラス
ニコラス
真夜中、ニコラスは目を覚ました
過去の夢を見るのは久しぶりだ
特に最近は、キリルの事で頭がいっぱいだったから尚更
ニコラス
後に「三枚のペチコート作戦」と呼ばれた作戦は、未だに覚えている
ニコラス
とても意外だったよ
1989年11月7日
キリル
ニコラス
キリル
ニコラス
ニコラス
ニコラス
ニコラス
キリル
キリル
ニコラス
キリル
ニコラス
キリル
冗談抜きで本当におかしい
ニコラス程働かない奴は既に逮捕されていないと不自然だ
もしかしてニコラスのシュタージなのか
それはあり得ない、それにしては思考は偏りすぎている
じゃあ政府の関係者なのか?
流石にこの変人が政府の人間とは思えない
ニコラス
キリル
今気にすることでもないだろう
ニコラス
キリル
キリル
ニコラス
キリル
ニコラス
キリル
キリル
ニコラス
キリル
ニコラス
キリル
ニコラス
そう言うニコラスは、あまり元気が無いように感じた
何か思い出したく無い記憶でもあるのだろうか
キリル
ニコラス
キリル
ニコラス
キリル
ニコラス
キリル
キリル
ニコラス
ニコラス
キリル
ニコラス
ニコラス
ニコラス
キリル
ニコラス
ニコラス
キリル
ニコラス
ニコラス
キリル
ニコラス
ニコラス
キリル
ニコラス
キリル
ニコラス
ニコラス
ニコラス
ニコラス
キリル
キリル
ニコラス
キリル
ニコラス
ニコラス
キリル
キリル
ニコラス
キリル
キリル
キリル
キリル
ニコラス
キリル
キリルは169cmと小柄なのもあり
近接戦闘はあまり向かない
それ故に、遠距離からの射撃が主な
壁の勤務になったのだろう
ニコラス
キリル
ニコラス
ニコラスはそう言うと、ポケットから古びた封筒を取り出した
ニコラス
キリル
ニコラス
ニコラス
キリル
ニコラス
キリル
ニコラス
キリル
ニコラス
ニコラス
ニコラス
キリル
ニコラス
キリル
ニコラス
キリル
ニコラス
キリル
ニコラス
ニコラス
ニコラスはふらふら歩き去って行った
キリルの家
キリル
正直、今日のニコラスの話はあまり信じていない
あの話が嘘とまでは言わないが、まるで何かを隠しているかのようだった
キリル
キリルは部屋の隅にほかった封筒を手に取る
キリル
中には、古びた手紙が入っていた
キリル
キリル
英語かフランス語かドイツ語だが全く読めそうにない
キリル