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じゃぱぱ
じゃぱぱ
そうして俺は目の前の家に入った
じゃぱぱ
じゃぱぱ
とびらを開けると、血がポタポタとリビングに向かってたれていた
手を切られているしゅうと兄さんと
目の前にしたのは
それを手当てしているりもこん兄さん
いじめっ子をおさえつけているふうはやさんとかざねさん
りもこん
じゃぱぱ
数時間後⋯
しゅうと兄さんを寝室に連れて、落ち着いたとき⋯
りもこん
かざね
りもこん
ふうはや
じゃぱぱ
ふうはや
俺はふうはやさんがつぶやいたのを見逃さなかった
⋯⋯やっぱり心が変わっても
兄弟を思う気持ちは変わらない
じゃぱぱ
りもこん
