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お妃様
ちょっと、カンナ！早くお掃除しなさい。
姉 ２
そうよ。後、私のヘアセットもお願い。
姉 ３
今日は年に一度の舞踏会よ、だから、荷物を準備して！
カンナ姫
はい…。すみません。
カンナ姫
急いで準備いたします。
王様
今から舞踏会が始まるから準備をするんだぞ。
カンナ姫
(きっとカッコいい王子様に会えるはずだわ＿＿。)
カンナ姫
楽しみだわ…。
お妃様
は？何言っているの
姉 ２
貴方はお留守番よ。
姉 ３
掃除でもしてれば良いわ あはは！
カンナ姫
分かりました…。
カンナ姫
(行きたかったな…でも私はこんなボロボロな服＿＿。)
カンナ姫
(そんな事より、お姉さまたちの準備をしないと＿＿)
カンナ姫
お洋服はこれで＿＿＿
数分後＿
王様
ではそろそろ出発を…って、カンナは行かないのか？
カンナ姫
え…あの
お妃様
体調が悪いらしいわ。
王様
そうなのか、無理をするなよ。
カンナ姫
はい…。
王様
では、行ってくる…
ニヤリと笑う三人の顔… 私はとても、ムカついた＿＿
カンナ姫
はぁ…私も恋愛をしたいわ。
カンナ姫
(カッコいい王子様＿。)
私は満月に指を差しのべた
カンナ姫
美しい空…
カンナ姫
空から素敵な魔女さんでも降ってきて、私を綺麗にしてくれないかしら＿＿
キラキラキラキラ～！
カンナ姫
何っ？！
魔女
こんばんは。貴方は今、綺麗になりたいって言ったわよね？
カンナ姫
え…まぁ、はい。
魔女
じゃあ今から魔法をかけるわ！
カンナ姫
えっ？！ちょっ！
魔女
ビビデバビデブー！
ふんわりドレスにバラのようなドレス
カンナ姫
えっ！
魔女
この馬車も使って、舞踏会に行きなさい！
カンナ姫
えっ！えぇ？！
魔女
はい！
カンナ姫
きゃああああ！
カンナ姫
わぁ…沢山のソファー…
カンナ姫
って、そんなことより！
鏡を見ると…！！
カンナ姫
きゃ！！めっちゃ可愛い！！
カンナ姫
これが…私…
トントンッ！
カツト王
そこのかわいいお嬢さん…
カンナ姫
えっ！
カツト王
可愛いね…
カンナ姫
キャ～//
カンナ
はぁ//
カンナ
妄想のシンデレラは神…
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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