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コメント
1件
グヘヘヘへ(⌒▽⌒)（？？） LOVELOVE🫶😘（？）
これは、zmとemのとある1日である。
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朝、雀の鳴き声と風の音が 耳を包み込む中
"緑色"の彼はいつも通り
幹部塔の廊下を渡り、真っ直ぐと とある人物の元へと向かっていく…
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うろ覚えの歌を口ずさみながら
コツコツと足音を響かせ
そのままドアの前に立つ
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一呼吸置き、ドアをノックする
ｺﾝｺﾝｺﾝｯ…(ノック
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ｶﾞﾁｬﾘｯ…(開
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"茶色"の彼のそばに寄り、膝立ちになり ベットに横たわっている彼を見つめる
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人差し指で彼の頬をつつく、だが起きる様子は無い。
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親指と人差し指で頬を軽く掴む
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何を隠そうこの男、朝に超絶弱いのだ
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ﾊﾞｻｯ!!!!
布団の端を持ち、思い切り引っ剥がす
そうすると、温かさを失った彼は 寒さに凍え目をひr
開いて…
…開いてないな
うん、…(確信
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再び眠りにつこうとする彼を止め、薬を引き出しから取る
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起きれなさそうなので、腰と背中に手を回し…
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立ち上がらせるが、…少し体調が悪そうだ…。
倒れかけた彼を、背中に置いていた手で頭を支えて、一度ベットに座らせる…
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と、優しい声で聞けば
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少し力のないような返答が返って来る
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こんな事はしょっちゅうある だからこそ冷静に対処するのだ
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彼の前で屈み、背中に乗せる
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返答は返ってこなかった、恐らく…
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部屋を出て食堂に向かう
今日の朝食はtnが久々に作ってくれるらしい…
陽気な足取りで、緑色の彼は茶色の彼を 背負いながら
食堂へと向かった
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そう、赤色の彼は言うが…
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緑色の彼はそういう冗談は 嫌いみたいだ
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人形みたいな茶色の彼を席に座らせる
が、相変わらず起きずに寝ている ようだ…
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キッチンからは材料を切る音や
火をつける音
グツグツ煮込む音が聞こえ、腹の虫を 更に加速させる…
その傍らで…
茶色の彼に迫る影が…
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あったが、それは我等がお母さん
じゃなかった
我等が書記長のtnにて止められた
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この光景だけ見るとまるで子を叱る母みたいだ
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かすかな怒に任せて頬を軽~くつねる
そうすると…
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まだ寝ぼけてそうだ…
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朝食後、訓練の為一度武器を取りに 行こうとしたその時
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嫌な過去が蘇る、呼吸がどんどん 早くなっていっていく
動けるうちにと走り出し 個室トイレへと向かった…
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ﾄﾞﾛｯ…ﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬｯ…
重力に従い、それは零れ落ちる
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何十分そこにいただろうか？
吐き気は収まり、その場を後にする
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逃 げ る な 、卑 怯 者 。
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鏡の中に何かが見えたような気がして
また、嫌な気分がふつふつと 湧き上がる。
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今日はあまりいい日ではなさそうだ
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ダクトからではなく、ちゃんと正面の 入口からお邪魔させてもらう…
だが、肝心の彼は読書に夢中でこちらに気づいていないようだ
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茶色の彼はどんな要望でも笑顔で応えてくれる…
だけど、彼はあまり身体が強くない
無理は禁物だと軍医からも言われている
だから、緑色の彼は
勘付かれないよう、こっそりと 様子を見張っているのだ
倒れても助けられるように
侵入者が来ても守れるように
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ここ、F1階にある大図書館には色々 な本が置かれている
小説や図鑑、標本から難しそうな本
そしてたまぁ~に戦利品として 出てくる魔導書達
だが、能力や魔力、人以外の種族など 持たない人間には理解など到底 難しいようで…
それでも、茶色の彼は好奇心だけで 解読を続けているそうな…
その後は…まぁ、…
みんなと内ゲバしたり
訓練したり
一般兵を訓練させたり
筋トレしたり
書類やったり
今度ある任務の予定を確認したり…
…毎日がギリギリだ
楽しいし、みんなが大好きだけど
ふと、消えたくなってしまう時がある
身体的にも、精神的にも 少しだけ疲れたような気がして…
…頑張らなくちゃいけないのは 分かっているだろう
自然に足が動き出す
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そう、医務室だ
別に精神を病んでる訳でも
怪我をして訳でも無い
ただ、休みに来ただけ…。
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1週間に1度、休む為だけに 行くことがある
だけど、それでも"軍医の彼"は
嫌な顔一つせずに緑色の彼を受け入れる
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彼は、どう思ってるのだろう
あまりネガティブな思考はしたくない
だけど、勝手に脳が動いてしまう。
…今は
ただ静かに休ませて。
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