?
あ、…あの!
バイトを終えて、
家に帰ろうとバイトの敷地を出ると
唐突に男子高校生に話し掛けられた。
ゆうか
は…、はい、?
あ、
この制服。
雄登と同じだなぁ
なんて呑気に思っていると、
再び口を開いた。
?
那須の友達です!
ゆうか
あ、そうなんだ、
ゆうか
雄登がお世話になっています
?
いえいえ
?
…ってそういう事じゃなくて、
そうじゃない?
雄登と友達ではない?
那須違い?
那須っていう苗字そんなに居ないと思うけどなぁ…。
?
その、
?
えっと、
ゆうか
…なんですか、?
?
…那須に用事があって、
?
着いて行っても良いですか…?
ゆうか
えっ…と、
ゆうか
いいですけど…
こんな遅い時間に高校生が出歩いてて大丈夫?
補導されない?
…というか、
私が逮捕されない?
?
やったぁ!
?
俺、
浮所飛貴
浮所飛貴っていいます!
ゆうか
那須ゆうかです、!
すると、
"知ってます、ゆうかさん!"
と嬉しそうに笑った。
へえ、
雄登、
友達に私の話するんだ。
それはそうと浮所くん、
…ちょっと距離近くない?
コイビト同士かなってくらいの距離感だよ。
ゆうか
浮所くん、
浮所飛貴
はい!
ゆうか
ちょ、…ちょっと近いかなぁ…
浮所飛貴
す、すみません!
"つい!"
なんてザザザっと離れていく浮所くん。
それはそれで一緒に歩くのは遠い。
なんか変わった子だな、
それが浮所くんに抱いた第一印象。
~ n e x t ~






