テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
115
麦茶ちゃ
1,963
#おねがいします🙇
るこ🌱𖤐🌻
247
コメント
1件
第14話、読了しました…🤍 二つの調査隊の対比、潜水艦の航続限界とか現実的な緊張感がすごく良かったです。衛星画像で山脈が映るシーン、思わず息を呑みました。「南極は今までの南極じゃなくなっている」ってオーストラリアのセリフ、重くて心に刺さります。この後の展開、すごく気になります…!次話も楽しみにしてますね🌙
南極大陸
その未知の大陸へ向け
一隻の船が出航した
第一次調査隊だ
世界の精鋭を集めた調査隊だ
世界各国は大いに沸き
『調査隊、南極大陸、未知の領域に!』
『ニュージーランド政府の要請を受け、国連によって結成された第一次調査隊が出発しました!』
世界中がその姿を、そして帰還するのを心待ちにしていた
世界にとって大きな探検が始まったのだ
しかし、その一方で
もう一つの調査隊も動き始める
オーストリア
スイス
オーストリア
国連管理下で結成された第二次調査隊
オーストリア、スイスを中心として、ネパール、台湾、チリ、アルゼンチンが集まった
彼らの目標は一つ
第一次調査隊の後を追うこと
そして、可能であれば止めること
南極に到着すれば報道機関は立ち入れず、情報は遮断される
第二次調査隊は世間に知られることなく
アメリカ・サンティエゴ港を出発した
数日後
オーストリア
スイス
潜水艦の中
メンバーは地図を見ながら答える
潜水艦は間も無くニュージーランドの北島とオーストラリアの間を通過するところだった
チリ
アルゼンチン
潜水艦は航続距離に限界がある
補給
整備
浮上
そして減圧
潜水艦での長期航行は無理がある
第二次調査隊が第一次調査隊を追うのは限界を迎えていた
その頃
国連からの通信が入った
国連
オーストリア
国連
国連
国連
国連
口調は優しいが、言いたいのは一度ホバート港に停泊しろと言う命令だった
オーストリア
スイス
第二次調査隊は反論することなく、潜水艦をホバート港に向けて航路を変更した
向かう先は南極ではなくなった
目指すのはオーストラリア・タスマニア・ホバート港
オーストラリア
港に停泊しようとする潜水艦の気配を察知して呟いた
停泊した第二次調査隊はホバート港で補給、整備を行っていた
オーストラリア
オーストラリア
オーストリア
スイス
アルゼンチン
チリ
そうして、第二次調査隊はホバート港のほど近い宿泊施設で数日泊まることになった
そして到着するやいなや
オーストラリア
オーストラリアが取り出したのは、一台の端末だった
チリ
メンバーがその端末を覗き込む
そこには南極大陸の衛星画像が写っていた
白一色の大地が広がっているはずだった
しかし、その中心には
チリ
オーストラリア
オーストラリアが答える
オーストラリア
オーストラリア
オーストラリア
画像を拡大する
南極大陸の中央部
そこには、明らかに異質な周囲と異なる地形らしきものが見える
チリ
オーストリア
オーストラリア
オーストラリア
オーストラリアは画面を見つめながら続ける
オーストラリア
スイス
オーストラリア
オーストラリアは端末を閉じる
オーストラリア
オーストラリア
オーストリア
アルゼンチン
オーストラリアは一息つくと話を始める
オーストラリア
オーストリア
オーストラリア
オーストラリア
オーストラリア
オーストラリア
スイス
スイス
スイス
だが、それはそれでおかしなことになる
それではなぜ、ニュージーランド航空機が衝突するのか
普通考えて回避行動は十分可能なはずだった
なぜなのか
チリ
オーストラリア
オーストラリア
オーストラリア
オーストラリア
オーストラリア
オーストラリアはそこまで話すと小さく口を開くが
パクパクさせるだけで、何も言わない
アルゼンチン
オーストラリア
オーストラリア
オーストラリア
オーストラリア
オーストラリア
オーストラリアは南極の方向を見る
窓から見える水平線の先には、未知の大陸南極大陸が広がっているはずだろう
そして、そこには巨大な山塊が待ち構えているだろう
オーストラリア
オーストラリア
オーストラリア