瑠依『…ずっと気になってたこと言うね。 ……後ろの人誰かわかる?』
ん?後ろ…?
僕はそっと振り返った。 思わず目を1度見開いた
???「遂に成功した!とても嬉しいことだよ!!」
太宰『…いや、僕は知りません。』
そう僕か返せば、瑠依さんはそっかあ、と軽く。
そんなんでいいの瑠依さん??
瑠依『寒いでしょ、早く出な!?』
瑠依さんは僕の手を引っ張って川から出す。
やっと出れた…ひえ、身体が冷えたな…。
瑠依『少し待ってね、電話する。』
太宰『?、何故?』
瑠依『…?、君…住む場所あるの?』
たしかに。言われて見れば無い。
そんなことを思っていれば瑠依さんは目の前で電話を始める
瑠依『…うん、うん。嗚呼、今行くよ。 今拾った子がいるし。』
よくよく見れば、瑠依さん背ちっちゃ。(大失礼)
…僕が175だから……瑠依さん、155くらいかな?
瑠依『よし!これから''事務所''に行こうか!』
太宰『…事務所?』
瑠依『まぁ、事務所ってよりかも、 図書館って感じの方が分かりやすいかな?』
よく分からないけど……まあ、ついて行ってみるか。
それにしても…
太宰『(なにか視線を感じるような……。)』
ついて行けば行くほど、薄暗い地下へと歩を進めてしまう。
東京にこんな場所……あるんだ。
瑠依さんのブーツの音が響く。
十分階段で降りきった頃、そこには数々の本棚が。
太宰は見渡して、瑠依に問いた。
太宰『る、瑠依さん…ここは…』
瑠依『秘密基地見たいでしょ? あ、まだ本には触らないでね!』
太宰『ぇ、ぁ、は、はい……』
は、話についていけない…
瑠依『夏目せんせ!この子!』
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