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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

はい2話です

メタノ・ミスラ

そして俺は次の日もまた次の日も

メタノ・ミスラ

殺しに行こうと思う中ラタメ家の御曹司を殺すため

メタノ・ミスラ

城へ足を運んだ

ラタメ・ラリウス

あ!いた!

メタノ・ミスラ

おいあんまでかい声出すな

ラタメ・ラリウス

ごめんなさーい

ラタメ・ラリウス

はい!今日もヒガンバナ!

メタノ・ミスラ

ありがと。

ラタメ・ラリウス

毎日来てくれて僕もお友達ができたみたい!

メタノ・ミスラ

お前は有名なラタメ家の子供だ

メタノ・ミスラ

友達がいないわけがなくないか?

ラタメ・ラリウス

出来るはずないよ僕は家で1人だけの

ラタメ・ラリウス

使えない子なんだよ

ラタメ・ラリウス

兄たちにはいつも馬鹿にされて

ラタメ・ラリウス

親族にも従兄弟にも

ラタメ・ラリウス

お父さんしか味方をしてくれない

ラタメ・ラリウス

そんなぐらい僕は馬鹿なんだよ

ラタメ・ラリウス

あ、ご、ごめんこんな暗い話

ラタメ・ラリウス

(何言ってんだろ僕せっかく仲のいい人ができたのにこんな話してまた避けられるんだ)

メタノ・ミスラ

....(ギュッ

ラタメ・ラリウス

‼︎

メタノ・ミスラ

そんなに自分を責めるんじゃない

メタノ・ミスラ

そんなに追い詰めても自分には得なんてない

メタノ・ミスラ

泣きたかったら泣けば良い、

メタノ・ミスラ

家を出たかったら出れば良い、

メタノ・ミスラ

嫌いだったら嫌いと言えば良い、

メタノ・ミスラ

生きてるだけでお前は馬鹿なんかじゃない

ラタメ・ラリウス

、、あ、ありがとう

ラタメ・ラリウス

僕お母さんいないからこういうこと言ったことなくて

メタノ・ミスラ

あぁ母親俺と同じだな

ラタメ・ラリウス

え?君もお母さんいないの?

メタノ・ミスラ

あぁいないよ

メタノ・ミスラ

いないというか出ていったんだよあの母親は

昔のメタノ

やめて..母さん

昔のメタノ

お願い

メタノの母

っ!

メタノの母

うるさい!

メタノの母

あんたが私に逆らわないでよ

バリーン(コップが割れる

メタノの母

あぁもう良いわ

メタノの母

あんたなんか知らない

メタノの母

私はもう戻らないから

バタン

そう言って母はどこかへ消えた

昔のメタノ

母さんどこ行っちゃったの

昔のメタノ

母さん...!

俺はその後養護施設に預けられた

メタノ・ミスラ

だから俺は母さんの顔を思い出すと

メタノ・ミスラ

 吐き気がする

ラタメ・ラリウス

そんなに言われてたの?

メタノ・ミスラ

そう俺はしょっちゅう殺されかけたよ

メタノ・ミスラ

(って俺何の話してんだろこいつの父親を殺さなきゃいけないのに)

ラタメ・ラリウス

本当に苦労したんだね

ラタメ・ラリウス

僕何かあったら相談に乗る!

メタノ・ミスラ

メタノ・ミスラ

ありがと。

メタノ・ミスラ

じゃあ俺今日は帰るね

ラタメ・ラリウス

うん!

ラタメ・ラリウス

またね!

メタノ・ミスラ

 おう

メタノ・ミスラ

はぁはぁ

メタノ・ミスラ

ヴッ

メタノ・ミスラ

はぁ

メタノ・ミスラ

あの母親の顔を思い出すのはもううんざりだ

メタノ・ミスラ

吐き気でいっぱい

メタノ・ミスラ

でも

メタノ・ミスラ

あんなに優しく声をかけられたのは

メタノ・ミスラ

一体いつぶりだろう

メタノ・ミスラ

あいつだけはみんなと違う

ラタメ・ラリウス

あの人は

ラタメ・ラリウス

他の誰とも違った

ラタメ・ラリウス

優しくて

ラタメ・ラリウス

あれがお母さんみたいな感じなのかな

ラタメ・アライ

おい!ラリウス

ラタメ・アライ

お前また一人でごちゃごちゃ言ってんのかよ

ラタメ・マイム

そんなこと言ったらまた親父が来るぞ

ラタメ・アライ

まぁ大丈夫だろ

バッシャァアァァ(ラリウスに水をかける)

ラタメ・ラリウス

うわぁっ

ラタメ・アライ

笑笑やーい間抜け

ラタメ・ラリウス

や、やめてよ兄さん

ラタメ・アライ

 うるせぇよ

ラタメ・メルソ

何をしてるんだアライ

ラタメ・アライ

ヒィッお父様

ラタメ・メルソ

ラリウスにつぎ何かしたら

ラタメ・メルソ

次はタダじゃおかないと言っ

ラタメ・ラリウス

いいよお父さん

ラタメ・ラリウス

僕は大丈夫

ラタメ・ラリウス

僕が間抜けだか..

メタノ・ミスラ

自分ばかりを責めるな自分の意見を言え

ラタメ・ラリウス

そうだよね

ラタメ・メルソ

ラリウス?

ラタメ・アライ

ほらラリウスもそう言ってるし

ラタメ・ラリウス

アライお兄ちゃん

ラタメ・ラリウス

僕はお兄ちゃんがいつも羨ましいよ

ラタメ・ラリウス

でも僕の事もちゃんと見て欲しい

ラタメ・ラリウス

仲良くしてよ

ラタメ・マイム

は?誰がするかよ

ラタメ・アライ

そうだ誰がお前なんかと

ラタメ・メルソ

アライ、マイム

ラタメ・メルソ

黙りなさい

ラタメ・アライ

.....

ラタメ・メルソ

お前たちはもう家から出るな

ラタメ・アライ

....分かりました

ラタメ・メルソ

マイムお前もだ

ラタメ・マイム

.....はい

ラタメ・メルソ

大丈夫か?ラリウス

ラタメ・ラリウス

うん

ラタメ・メルソ

よく言ったな

ラタメ・ラリウス

えへへ

ラタメ・ラリウス

あの人にも話そうっ!

続く

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