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洋治
優美
さっきの事が頭に残り、恥ずかしさで 洋ちゃんの顔を素直に見られない。
優美
洋ちゃんが作った那須の味噌汁。 昔、子供の頃に飲んだ変わらない味。
洋治
優美
優美
洋治
優美
優美
言ってしまった、捉え方によっては プロポーズにも聞こえるこの言葉。 洋ちゃんにはそう聞こえてしまったのか 洋ちゃんは目を少し見開き 口に運ぶ箸を持つ手は少し止まった。
洋治
私が意図せずに言った事に気付いたのか 意地悪そうな笑みを少し浮かべる。
優美
優美
私は誤魔化す様にご飯を必死に食べ進める。
洋治
優美
流石に誤魔化しは効かなかったみたいだ。
… しばらくして食事を終えた。
優美
洋治
優美
洋治
そう言うと優しく微笑み 食器をサッと重ねて片付ける。
優美
洋治
洋治
優美
大半は洋ちゃんが持っているけど 二人でお皿をシンクへ持っていき 蛇口をひねり水を流す。
洋治
そこまで気遣いをしてくれる優しさに 少し鼓動が早くなるのを感じる。
優美
洋治
と、大きな手を見せてくる。
優美
無意識に洋ちゃんの手に自分の手を重ねてみた。
洋治
洋治
洋ちゃんはほんの少し焦り気味に 手を離れさせ、お皿を水に浸した。
優美
洋治
洋治
優美
…怒られてしまった
洋治
優美
洋治
優美
ゴム手袋を外され、私の冷たくなった両手を 洋ちゃんの大きな両手が包み はぁ、と長い吐息で温める。
優美
洋治
優美
私は少し俯き小さく頷く事しか出来なかった。
洋治
優美
洋治
私は少しだけ洋ちゃんの顔を見て
優美
洋治
またその笑顔 ずるい。
再び洋ちゃんの両手が私の手を包んで 吐息で温められる。
優美
鼓動が早くなり 緊張からの手の震えを感じる。
洋治
優しい声色で問われる
優美
洋治
優美
私の返事が小さくなると洋ちゃんは 顔を下から覗き込んできた 目が合うと私は顔をバッと両手で隠す。
洋治
優美
洋ちゃんは片手を私の頬に添える。
洋治
優美
優美
私は込み上げてきた恥ずかしさで 何も考えられ無くなった
洋治
優美
洋治
優美
私は込み上げる羞恥心で 台所から飛び出す様に走って出て行き 熱を覚ます為に外の空気を吸いに行く事にした。