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ｶﾁ…
カチ…
カチリ
ジャラ…
ｻﾞｯ、ｻﾞｯ…
…軽快な筆の音に、 1時間ごとにｶﾁﾘと鳴る懐中時計
今までと何も変わらないはずの中に響く 重く、悲しいほどに冷たい音
これが、諸行無常というやつだろうか。
答えの出ない思考を巡らせながら、 今までより、少し離れた姿を 目線を上げてじっと見つめた
どこから、こうなった？
仏
英
何も変わらないはずの会話は、 今のこの現状を、現実を、 押し付けてきているようにも思えた。
…異常だなんて、とっくに気づいている。
英
仏
英
仏
英
仏
英
英
ジャラ…
…自身に繋がれた、重い鎖に目をやる。
自分とフランスの間には、今までなかった鉄格子が挟まれていた。
英
仏
仏
仏
この鎖が…？笑わせてくれる
英
英
英
仏
英
仏
英
君は離れたッ、！！
ガタッ
英
ジャラン、
仏
仏
ｽﾀ､ｽﾀ…
英
仏
仏
ぐいっ
ジャラッ！！
英
仏
英
〝怖い〟
…いつもじゃ、ない。 でも、フランスは？
いつも、こうだったのかもしれない。
そうしたのは、そうさせたのは、
私、？
…いつも。と、変わらない日々が始まった。
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