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牛タンつくね

マ。-前書きの需要について-

牛タンつくね

…今回もよろチくお願いしますᐠ( ᐛ )ᐟ

━━━━━━━━━━━━━━━━

で、協会員が何の用だ。

フラン

待って下さい、
…きっと誤解です!

──あんたがC-404か?

カチャッ

……認めたと捉えますよ。

日晴

ねぇなんで俺だけ縛られてるのー!?(ジタバタ

………うるさい

日晴

うるさいって…そんなぺちゃくちゃ喋ってはないじゃないですか!!

…………声量だ(ボソッ

フラン

(…それをボソッて言うあなたもどうかと思うけどド正論ね)

………はぁ。

……お前ら叛逆の徒だろう。

フラン

!───なんでそれを、

…第一、
ラウがここに居る。

ホウッ

日晴

らう?…誰?ドコ…?

ホーーーゥ!!!

日晴

ア……もしかして、
アナタ………?🫵

は?

(は?)

…………………………………。

フラン

……ヒバちゃん。
たぶん、その子よ👉

日晴

ぇッ

ラウ

クゥー…

……俺に何の用があって来た。

フラン

…私達は、支部長のクジマという男に遣わされてあなたの行方を捜しに出た、と̀い̀う̀事̀になってます。

フラン

その道中でスペクターと名乗る人物に通信をジャックされて、そのフクロウを追うように指示を受けました。

…彼はなんと

──協会のバックにいる国防局は引き受けると。
そして、盟友に会えと

………また勝手なことを(ボソッ

我々の敵は協会です。
敵の敵は味方と言うでしょう

利害は一緒だ。

…………

ロシア支部で何をしている?目的は?

フラン

探し物、…です。

………なんだ?

国家です。
───千年王国、
"ミレナリア"。

…、───…………そうか。

日晴

あの…知ってるん…ですか?

………大した事じゃない。

狙いは協会本部か?

はい。

…既知情報は?

報告書。日本支部での戦闘中に仲間が拾ったそうで。

、……内容は?

フラン

現在、解読中です。
苦戦してるようですが…

……ふむ

日晴

えっとぉ。。。
つまり俺たちは、同盟ってことになったでいいんですかね…?

…………(プイッ
結果はこのアドレスに送れ。仲間が確認する

日晴

ぁ………無視………。

フラン

…ま、そういうことじゃないかしら。

日晴

あ、なるほど…ツンd

フラン

うん、絶対駄目だかんね。

──…ここで会った事は誰にも言うな。収穫が欲しいなら空のコンテナを数個運べ

ええ勿論。

………それとこれを。

コロンッ

……なんです?

…───"狼煙"だ。

『将軍、聞こえますか?』

……あぁ。

『良かった。 ──先程ウクライナ付近に展開されている国境守備隊のスパイから数日前に武装した協商連合の兵が複数、連邦内へと侵入したと報告がありました。』

…動きは?

『報告の通りであると、ただ今シベリア地域へ向かっているとの事です。』

……影響がないなら良い。

『ええ。…ですが恐らく、 将軍がターゲットかと』

そんなこと分かってる。

『……でしたら、お気を付けて。』

『報告は以上です。 ───より良い世界のために!』

………より良い、世界のために。

10年前

モスクワ・旧協会ロシア支部

《───リヒターだ!C-404が監督官2名を殺害し施設内を逃亡中。担当戦闘員は区画間連絡通路の封鎖を急げ!》

『ザ─ッ──長官!?何処にいらっしゃるのですか?エバンズ大佐がC-404の元へ兵を率いて向かい、リヒター大佐が只今封鎖令を下されました。直ちにお戻り下さい!』

《……こちら西野大佐。全少年兵部隊は所定配置へと戻り指示を待て。館内に待機する国防局部隊はその場を動かず自衛に努めよ。本問題は、エバンズ大佐と親衛隊が担当してくれる》

「君が相応しいと直感的に思った。」

「先代からだ。」

「君の番だ。」

「できるだけ遠くに逃げるんだ。 君の活躍に、期待している。」

「行け!ヴァシリーナヴァ。」

「──── より良い世界のために」

━━━━━━━━

アルブレヒト

…アナスタシア。
君はエルネスタ大佐の事をどう思う?

アナスタシア

ぇ…そうですね、…努力、されていると思います。

アルブレヒト

…あぁ、だな。
彼女の事を悪く言う者は多いが、彼女が実力で築いた地位だ。

アルブレヒト

───覚えているか?
私と大佐で行なった近接戦闘訓練を。

アナスタシア

…ええ。覚えています。
何本ものフランベルクが大佐に折られましたから

アルブレヒト

そうだったな。
ソードブレイカーの威力と危険性がよく分かった。

アルブレヒト

……あの時、私の判断は正しかったと思うか

アナスタシア

、え?

アルブレヒト

彼女の憎しみを復讐心に引き出し、それを武器とさせた。

アルブレヒト

彼女はあれ以来、
──機械的になった。

アナスタシア

、!……

アルブレヒト

裏切り者や、反体制派の始末に全霊を注ぐようになった。

アナスタシア

………それは、

アナスタシア

国防局にとって、……
正しかったと…思います。

アルブレヒト

………
彼女にとっては、どうだったろうか。

『ガッ!』

アルブレヒト

『───突然の連絡申し訳ありません、 リヒター少将。 SOG、Ω師団のヨハンソン中佐です。 …お時間宜しいでしょうか』

アルブレヒト

ご苦労、コマンダー。
構わんが手短に頼む。

『…では早速。』

『Ω師団司令部より少将へ、 此度再度エルネスタ大佐の戦闘訓練のお相手になって頂けないかとの相談が。』

アルブレヒト

……噂をすればか。

アルブレヒト

承知したよ。
成長した大佐の腕前を楽しみにしていると伝えてくれ。

『ええ、了解しました。』

『ところで…サマラス大尉はご一緒で? 少しばかり話させて頂けますか。』

アルブレヒト

──君へだ。
アナスタシア

アナスタシア

……はい!
───…代わりましたよ。

『お疲れ様だな、サマラス大尉。 急なのは承知だが、君の部隊とΩ師団特務部隊での合同訓練を提案したい。 受けるかどうかは君の判断に委ねる』

アナスタシア

……大佐は、参戦なさるの?

『……射手として加わる予定だ。』

アナスタシア

…でしたらお受けします。人数は?

『8名だ。形式は攻防型で条件は基礎訓練内容と同様でいいか。』

アナスタシア

問題ないわ。お時間は?

『18時半はどうだ。』

アナスタシア

畏まりました。

『では。──お時間を奪ってしまい申し訳ございません、リヒター少将。 私はこれにて。』

アルブレヒト

…より良い世界のため、
より良い未来のため。

アルブレヒト

協会と国防局のために。

『………国防局のために。』

アナスタシア

国防局のために。

アルブレヒト

"Si vis pacem, "

『───"para bellum."』

 

クジマ

───天にまします我らの父よ。

クジマ

願わくは御名の尊まれんことを、御国の来たらんことを、

クジマ

御旨の天に行わるる如く、
地にも行われんことを。
我らの日用の糧を、
今日我らに与え給え。

クジマ

我らが人に赦す如く、
我らの罪を赦し給え。
我らを試みに引き給わざれ、
我らを悪より救い給え。

クジマ

………………アーメン。

マフィア物語Ⅲ -白魔の哮り、黎明の泪-

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