牛タンつくね
牛タンつくね
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フラン
…きっと誤解です!
狄
カチャッ
狄
日晴
日晴
フラン
フラン
ラウがここに居る。
日晴
日晴
アナタ………?🫵
狄
フラン
たぶん、その子よ👉
日晴
ラウ
フラン
フラン
狄
そして、盟友に会えと
狄
敵の敵は味方と言うでしょう
狄
フラン
狄
───千年王国、
"ミレナリア"。
日晴
狄
狄
フラン
苦戦してるようですが…
日晴
つまり俺たちは、同盟ってことになったでいいんですかね…?
結果はこのアドレスに送れ。仲間が確認する
日晴
フラン
日晴
フラン
狄
コロンッ
狄
『将軍、聞こえますか?』
『良かった。 ──先程ウクライナ付近に展開されている国境守備隊のスパイから数日前に武装した協商連合の兵が複数、連邦内へと侵入したと報告がありました。』
『報告の通りであると、ただ今シベリア地域へ向かっているとの事です。』
『ええ。…ですが恐らく、 将軍がターゲットかと』
『……でしたら、お気を付けて。』
『報告は以上です。 ───より良い世界のために!』
10年前
モスクワ・旧協会ロシア支部
《───リヒターだ!C-404が監督官2名を殺害し施設内を逃亡中。担当戦闘員は区画間連絡通路の封鎖を急げ!》
『ザ─ッ──長官!?何処にいらっしゃるのですか?エバンズ大佐がC-404の元へ兵を率いて向かい、リヒター大佐が只今封鎖令を下されました。直ちにお戻り下さい!』
《……こちら西野大佐。全少年兵部隊は所定配置へと戻り指示を待て。館内に待機する国防局部隊はその場を動かず自衛に努めよ。本問題は、エバンズ大佐と親衛隊が担当してくれる》
「君が相応しいと直感的に思った。」
「先代からだ。」
「君の番だ。」
「できるだけ遠くに逃げるんだ。 君の活躍に、期待している。」
「行け!ヴァシリーナヴァ。」
「──── より良い世界のために」
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アルブレヒト
君はエルネスタ大佐の事をどう思う?
アナスタシア
アルブレヒト
彼女の事を悪く言う者は多いが、彼女が実力で築いた地位だ。
アルブレヒト
私と大佐で行なった近接戦闘訓練を。
アナスタシア
何本ものフランベルクが大佐に折られましたから
アルブレヒト
ソードブレイカーの威力と危険性がよく分かった。
アルブレヒト
アナスタシア
アルブレヒト
アルブレヒト
──機械的になった。
アナスタシア
アルブレヒト
アナスタシア
アナスタシア
正しかったと…思います。
アルブレヒト
彼女にとっては、どうだったろうか。
『ガッ!』
アルブレヒト
『───突然の連絡申し訳ありません、 リヒター少将。 SOG、Ω師団のヨハンソン中佐です。 …お時間宜しいでしょうか』
アルブレヒト
構わんが手短に頼む。
『…では早速。』
『Ω師団司令部より少将へ、 此度再度エルネスタ大佐の戦闘訓練のお相手になって頂けないかとの相談が。』
アルブレヒト
アルブレヒト
成長した大佐の腕前を楽しみにしていると伝えてくれ。
『ええ、了解しました。』
『ところで…サマラス大尉はご一緒で? 少しばかり話させて頂けますか。』
アルブレヒト
アナスタシア
アナスタシア
───…代わりましたよ。
『お疲れ様だな、サマラス大尉。 急なのは承知だが、君の部隊とΩ師団特務部隊での合同訓練を提案したい。 受けるかどうかは君の判断に委ねる』
アナスタシア
『……射手として加わる予定だ。』
アナスタシア
『8名だ。形式は攻防型で条件は基礎訓練内容と同様でいいか。』
アナスタシア
『18時半はどうだ。』
アナスタシア
『では。──お時間を奪ってしまい申し訳ございません、リヒター少将。 私はこれにて。』
アルブレヒト
より良い未来のため。
アルブレヒト
『………国防局のために。』
アナスタシア
アルブレヒト
『───"para bellum."』
クジマ
クジマ
クジマ
地にも行われんことを。
我らの日用の糧を、
今日我らに与え給え。
クジマ
我らの罪を赦し給え。
我らを試みに引き給わざれ、
我らを悪より救い給え。
クジマ