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私はいい事を思いついた。

それは。

それは。

お母さんを殺ス事ダ ♡

何も悪いことをしていない。

なんで私が死なないと行けなかったの?

私には死ぬ理由が自分でも分からない。

でも、まず、愛菜に相談しよう。

あの、愛菜には言うね。

私、お母さんにいじめられてんの。

愛菜

嘘。なんでそれをあたしに教えてくれなかったの?

あんまり、愛菜には心配をかけたくなかったんだ。

愛菜

でも、私は薄々気づいてたよ。

え?

愛菜

私は何となくわかってた。

なんで分かるの?

愛菜

私さ、柚の家の前を通って帰ってるでしょ?

あぁ。うん。それで?

愛菜

その時に柚のお母さんが怒鳴ってたのをたまたま聞いたの。

えっ?

愛菜

多分、それだよね?

その時お母さんなんて言ってた?

愛菜

早く部屋に戻りなさい。とか、あなたのご飯は無いから。とか、そんな事言われてたよね。

う、うん。

でも、なんで、あれ、結構遅くに言われたよ。夜の7時とか。

愛菜

私たまたま聞いた時が部活帰りだったの。

愛菜

その時にたまたま聞いたって感じ。

そうなんだ。

愛菜

その時から柚のいつも様子ではなくて明らかにおかしい。って思ってた。

もう気づかれてたんだ。

愛菜

その事を柚に言おうと思ったけど、余計に気になり出すかなと思ってあえて言わなかった。

愛菜

私、柚の話なら聞くよ。

愛菜

それに、柚のお母さんにも言ってあげようか?

いいよ。私が家でいじめられるだけだもん。

でも、いいよ。私が悪いんだもん。

愛菜

えっ?

愛菜

どういう事?

お母さんを怒らせる私が全て悪いんだ。

愛菜

柚は悪くないよ。

いいよ。愛菜。私を庇ったりしなくて。

家に帰りたくないな。

いつもの事だし。

でも、

嫌だ。

お母さんはなんでこんなことをするの?

意味が

意味が分からない。

私がおかしいならそこを直すから教えてよ。

嫌われてる意味を。

放課後。

じゃあね。愛菜。

愛菜

うん。ばいばい。

家に着き。

ただいま。

お母さん

ーーーーー。

私、お母さんに挨拶しなくても良いかな。

無視されるならしたくないや。

美優

ただいまぁー。

お母さん

おかえりなさい。美優。

お母さん

今日のおやつはプリンよ。

美優

本当?私プリン大好き!

いいなぁ。美優だけおやつなんか貰えて。

私はそんな美優を見ることしか出来ない。

美優

お姉ちゃん。プリン半分こしよう。

えっ?いいの?でも、それは、美優が貰ったものだからいいよ。

お母さんなんか、私にあげたくないよ。

美優

そんな事言わないでよ。

美優

私はお姉ちゃんと半分こしたいの。

美優

いいでしょ?

ほんとにいいの?ありがとう。

お母さん

美優ー?ちょっと来てー。

ドキッ。

ドキッ。

やばい。

やばい。

これを見られたらやばい。

美優

わかったー。何ー?

美優

お姉ちゃん。半分こして先に食べてていいよ。(小声)

うん。ありがとう。

お母さん

上で何してたの?

美優

ううん。何にもしてないよ。

美優

学校の宿題をしようと思って。

お母さん

やっぱり美優は偉いわね。後でプリンのお皿を持ってきてちょうだいね。

美優

分かった。すぐ持ってくるね。

2階に上がり。

美優

お姉ちゃん食べた?

うん。ありがとう美優。美味しかったよ。

美優

私も早く持って行ってお皿置いとかないと。

1回下に降りた

美優

お母さん!プリン美味しかったよ。ありがとう。

お母さん

いいのよ。じゃあ、宿題をしてらっしゃい。

美優

はーい。

やっぱりお母さんと顔が合うと気まづい。

美優の宿題を終えて。

お母さん

美優ー。お風呂沸いたから先に入っちゃいなさい。

美優

お姉ちゃん。先にお風呂入ってくるね。

行ってらー。

美優が風呂から上がって。

私も風呂に入ってくる。

お母さん

あんたは風呂なんかに入んなくてもいいんだよ。

お母さん

あんたは自分の金で、温泉かどっかでも行ってこい。

なんで私が自分のお金を使って温泉なんか行かないとダメなのよ。

なんで私を差別するの。

意味が分からない。

何故私だけを差別するのかが。

お母さん

ーーーーー。

そんな時だけ黙って。

意味がわからない。

保育園の時はこんなこと無かったのに。

でも、もうこんな事は無いから。

自由になれるから。

ハハハハハ

マッテイロヨ♡

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