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モブ(使い回し)
モブ(使い回し)
モブ(使い回し)
日向
本当になんでなんだろう。
俺なんか生きてても無駄なのに。
ばぁば
じぃじ
佐久早
古森
日向
本当は、生きたいの。
本当は話したいの。
日向
日向
本当は···本当はっ、。
佐久早
佐久早
佐久早、さんっ(泣)
日向
たす、けてっ(泣)
佐久早
パチッ
日向
佐久早
佐久早さんだ。
どうしたんだろう。みんなして。
佐久早
日向
古森
日向
魘されたってまさか、またなのかな。
俺は話せなくなった頃から魘されていた。
それに気付いたのは、ばぁばとじぃじ。
一生懸命起こしたけど、全然起きなかったらしい。
それから毎日のように魘され始めて。
どんな夢を見てるのか聞かれても、その夢を忘れてしまう俺にはなんて言えばいいのか分からなかった。
どうしても、知りたい夢なのに···忘れたい夢なのかもしれない。
佐久早
日向
佐久早
日向
どうしようも出来ない。
俺は、どうしようも出来ないんだから。
古森
佐久早
古森
古森
古森
日向
日向
佐久早
佐久早
日向
佐久早
日向
ギュッ
日向
佐久早さんに引っ付くと、不安も吹き飛んでしまう。
暖かい。
すごく···癒される。
やっぱり、佐久早さんだから。
俺は、なんとなく佐久早さんのことが好きなのかもしれない。
どれなのかは分からない。
友達なのか、先輩なのか、恋愛なのか。
でも、俺は佐久早さんが好きだ。
それだけは、なんとなく分かる。
佐久早
日向
ギュッ
ずっとそばに居たい。
嫌われたくない。
離れたくない。
佐久早
日向
佐久早さんを、大切にしたい。
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