【注意】
設定はプロローグに記載してるのでプロローグから見て頂けたらと思います
いふない
年齢操作 学園パロ
ないこ
静かだった教室が だんだん騒がしくなっていく
モブ
モブ
このうるさい教室に一人ぼっち、
座って本を読んでるのが俺だ
モブ
ガンッ
俺の横を通り過ぎようとした男が机に当たる
モブ
何事もなかったかのように話を続けるモブ
ないこ
そんなことを思いながら 曲がった机を直し、 読んでいた本に視線を戻す
『アリスは瓶の中身を飲むと25cmほどに縮んでしまいました___』
ないこ
おれも、、 こんな世界に行ってみたい
〜HR〜
先生
先生
モブ
モブ
クラスの陽キャとやらが騒ぎ合う
先生
勢いよく扉が開いて、 転校生が意気揚々と話す
if
if
if
モブ
ないこ
女子が騒いでる中、 男子は固まっていたり 病みモードに入ってたり
先生
教室の1番後ろの席を指さすとその近くの女子は大盛り上がり
ないこ
休み時間
モブ
モブ
いつも以上にうるさい教室で俺は先程の本を取り出し読み始めていた
if
if
教卓の前に立って何かを言っている
if
ないこ
モブ
モブ
if
if
黙々と本を読んでたら目の前に立って話しかけられた
ないこ
話を聞いてなかった俺は 何?という視線で上を見て 見つめ返した
if
本を読んでた腕を掴まれてそう聞かれる
ないこ
ないこ
面倒くさそうだし答えるか
ないこ
そう言って腕を振りほどくと もう一度本に視線を戻す
そんな素っ気ない態度も気にせず 転校生は俺に話題を振る
if
ないこ
if
ないこ
一瞬困惑気味の顔をする
所詮君もそんな人でしょ
if
そう言って他の人の名前を 聞きにまわっていた
ないこ
あの人もこれでもう近寄ってこないだろ···
あの人は学校に来て1時間なのにすごいクラスに馴染んでいた
容姿端麗 コミュ強
それだけでもう神様は不公平だとか、そもそも神様はいるんだろうとか·····
·····まぁ色々、 くだらないな
ないこ
~昼休み~
いつものように屋上へ行こうとする
普通、屋上に入るのは厳禁なのだが
先生
と、頼まれたのである
ないこ
学校側が鍵かなんか買えば済む話だし
色々思うとこはあるが、 1人になれるのは楽だから 何も言わずに引き受けている
ガチャ
ないこ
昼休みだけは教室から解放されて 気が抜けてしまう
お弁当とさっきの本を メジャーシートの上に広げる
花柄のメジャーシート
ないこ
誰も見てないならそりゃ 好きな物使いたいじゃん
封印してた本のカバーもとって本を読み始める
ないこ
貴重な40分
ないこ
だったのに
ガチャ
if
ないこ
突然現れたのは先程の転校生
if
モブ
ないこ
後ろにいたモブが去り際にドン引きした目で見る
ないこ
完全に女子向けのそれら
別にこの趣味を隠すようになった訳では無い
でもあの時以来なんとなく人目には出さないようになった
if
君も俺を笑いにきたのか
ないこ
if
if
趣味で作ってる弁当に 指をさされる
ないこ
腹立つくらいの眩しい笑顔
作り笑いにしかみえない
ないこ
if
ないこ
嘘でも自分を許容してくれてるのに 拒んでしまう自分は
我ながら酷いやつだと思う
if
if
ないこ
ないこ
if
ないこ
if
ないこ
if
ないこ
if
ないこ
ないこ
if
ないこ
ないこ
if
これを信頼と言うのか、 皮肉なものだな
if
ないこ
if
ないこ
if
ないこ
変な趣味だから面白がられてる?
それとも俺が孤立してるから 可哀想とでも思ってるのか
ないこ
ないこ
if
if
ないこ
if
ないこ
if
ないこ
ないこ
ないこ
·····
ないこ
この人さっきから 無言でこっちみてくんだけど、、
食べずらいわ!
if
ないこ
if
if
if
振り返す訳もないのに 手を振って去っていく
ないこ
バタバタと階段を降りる音が だんだん小さくなっていく
ないこ
放っておいて欲しいのに
ないこ
一旦ここで切ります!
みてくれてありがとうございましたー!
コメント
3件
っっっ!!!!好きです😇😇😇
( '-' )スゥーッ↑ありがとうございます😭 続き楽しみにしてます
ないちゃん可愛い!続き楽しみにしてます!