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晴人
晴人
黒木
晴人
晴人
晴人
晴人
黒木
黒木
晴人
晴人
黒木
黒木
晴人
黒木
黒木
晴人
晴人
晴人
それはいつ始まったのか
どうしてあんな風になってしまったのか
何もわからない
ただただ
やりたくないようなことをさせられる日々
でもやらないといけない
お金を稼がないと母に打たれるから
家にあるお金はほとんど俺が稼いでいる
母は俺のことを金を稼ぐいい奴としてしか見ていない
でも父は違う
俺が仕事でさせられる嫌なことをしてくるような人だ
両親は俺をいいように使う
俺に自由はない
今までも
これからも
ずっとそう思って生きてきた
死ぬまで気持ち悪いことをしてお金を稼いで
親の言うことを聞いて
そして死んで行く
そしてこの日もそうだ
晴人(幼少期
モブ
モブ
晴人(幼少期
モブ
モブ
晴人(幼少期
モブ
モブ
モブ
モブ
晴人(幼少期
これが俺の仕事
そして父からされること
こんなことをずっとされてきた
だからこそ俺は思う
俺に自由はない
自由という権利がない
でも違った
晴人(幼少期
モブ
晴人(幼少期
モブ
晴人(幼少期
モブ
晴人(幼少期
モブ
モブ
晴人(幼少期
モブ
晴人(幼少期
モブ
それからはあまり覚えていない
気づくと仕事は辞めていて
親も居なくなってた
そして俺は一人になった
あの人が支援の話をしてくれたけど
俺には怖くて出来なかった
今までのトラウマがあったから
それからどうやって生き抜いたかは何もわからない
誰かに育ててもらった記憶も
一人ぼっちでいた記憶も
何もかもわからない
気づくと大人になって
バイトをして
充実した日々を送ってる
そのつもりだった
なのに…
あいつが俺のところに来てしまった
父親
晴人
晴人
父親
父親
晴人
父親
父親
父親
晴人
晴人
父親
父親
父親
晴人
父親
父親
晴人
父親
父親
父親
晴人
晴人
父親
晴人
父親
モブ
モブ
モブ
父親
モブ
晴人
この時確信した
やっぱり俺には自由がない
そしてその後の記憶もない
気づくとその場に居た人は全員"血まみれ"
そして自分の手にある包丁を見て確信した
これは自分がやったのだと
耐えきれなくなった自分がやってしまったのだと
俺はすぐに警察に自首した
隠すつもりなんてない
自分がやったのことなのだから
罪を隠す方がダメだと分かっていたから
当時の俺は年齢が17歳
そのおかげと言ってはなんだが
少年院に入ることになった
そして少年院にいる間考えたことがある
もしかすると俺とは違った
トラウマ
悲しみ
それらを持った人たちが居る
それなら助けたい
例え治らないほどの大きな心の傷があったとしても
これから楽しい生活を暮らしてほしい
俺はそう思った
自分には重たい責任だ
だからこそやりたい
そして色んな人たちを助けたい
すでに傷ついた人も
傷つきそうな人も
みんな
みんな
助けたい
その思いが大きく
一年後の出所日から行動し始めた
今はシェアハウスをしてみんなを楽しい生活に出来るように
頑張っている
黒木
晴人
黒木
黒木
黒木
黒木
晴人
黒木
晴人
晴人
晴人
晴人
黒木
晴人
晴人
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
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