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不良との恋

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不良との恋

11 - 切り離し、切り離される(前編)

♥

32

2023年07月29日

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10話超えました!

これも全て、いいねを押してくれるから、モチベを保てています

本当にありがとうございます

後、今回めっちゃ長いです

今回も夢小説注意

白鳥涼華

んん〜……

今日も何気ない一日が始まる

朝食を食べ、学校へ向かう

白鳥涼華

〜♪

学校につく

白鳥涼華

おはよう

佐野万次郎

おはよう

白鳥涼華

今日はしっかり来てるのね

佐野万次郎

うん

白鳥涼華

万次郎さん

白鳥涼華

貴方に話したいことがあるの

白鳥涼華

今日の放課後良いかしら?

佐野万次郎

いいよ

授業が終わり放課後

白鳥涼華

万次郎さん

白鳥涼華

あのね…

私東京卍會を抜けます

佐野万次郎

は…?

佐野万次郎

せっかくバルハラから連れ戻してきたのに

白鳥涼華

けれど、私の居場所はあそこじゃない

白鳥涼華

私がいていいとこじゃない

佐野万次郎

ッ…なんでそんなこと言うんだよ

白鳥涼華

なんでって…

白鳥涼華

白鳥涼華

さようなら

私は何も言えなくなって、「さようなら」を言った

白鳥涼華

この、決断あってたのかな

白鳥涼華

…わかんないよ

白鳥涼華

あってるかなんて

白鳥涼華

誰か教えてよ

正しい決断を

白鳥涼華

ちょっとの間だけど楽しかったな

ブーブー(携帯がなる)

白鳥涼華

記者

お誕生日おめでとうございます!

記者

白鳥麗さん、凄いですねぇ!

記者

1000万のボトル入れてもらうなんて

はは

はい、本当に感謝です♡

記者

今のお気持ちは

はは

とても嬉しいです♡

そのあとも取材は続き

白鳥涼華

お母さん…すごいな

白鳥涼華

1000万かぁ

白鳥涼華

凄い私もそんなに稼げるようになりたいな

白鳥涼華

誕生日かぁ

白鳥涼華

そうだ!今日帰ってくるし、ケーキでも作ってあげよ

2・3時間後

白鳥涼華

ふぅ、

白鳥涼華

できた

白鳥涼華

もうすっかり夜だ

白鳥涼華

まだかな

さらに一時間後

白鳥涼華

ま…だ?

白鳥涼華

遅いなぁ

ガチャ

白鳥涼華

?!

白鳥涼華

お母さん!

白鳥涼華

お…母さん?

そこには血だらけの母がいた

白鳥涼華

お母さん…ポロッ

はは

はは

涼華、あんたは私の自慢の子だったわ

はは

後、1000万と、貯金しといた100億は貴方が使いなさい

はは

後、私の会社に、こんな問題児育ててくれてありがとうって伝えといて

はは

愛しているわよ

白鳥涼華

救急車!!呼ばないと!

お母さんは既に目を閉じていた

白鳥涼華

まだ、意識はあるかも!

手術が終わり

医師

白鳥涼華

先生お母さんは?!

医師

あなたのお母さんは

全力を尽くしましたが命はッ

白鳥涼華

は…?

白鳥涼華

なんでよなんでよ

白鳥涼華

お母さん何もしてないのに!なんでよ!

白鳥涼華

こんなのおかしい!

医師

落ち着いてください!

白鳥涼華

落ち着けるわけないでしょ?!

1時間後

白鳥涼華

お母さん…なんで

医師

お気持ちも分かります

医師

でも、現実を受け止めてください

白鳥涼華

白鳥涼華

(確かに正論だけどさ、もうちょっと優しい言葉とかかけれないの)

白鳥涼華

もういいです

白鳥涼華

帰ります

白鳥涼華

なんで…

白鳥涼華

私は、

仲間を自ら捨てて

親に捨てられて

白鳥涼華

孤独で生きるの…?

白鳥涼華

そんなの絶対嫌だ!!

白鳥涼華

だけど…だけどさ

白鳥涼華

もう私と一緒にいてくれる人はいない

朝になる

白鳥涼華

憂鬱な朝だ

白鳥涼華

白鳥涼華

お礼言いに行かないと…

白鳥涼華

失礼します

白鳥涼華

(ヴッ)

白鳥涼華

(慣れてはいるけど…香水とタバコ臭い)

社長らしき人

あ‪”‬?

白鳥涼華

母を今までありがとうございました

店を出ようとした時

キャバ嬢A

店長ぉ♡

キャバ嬢A

ありがとうございます♡

キャバ嬢A

白鳥殺してくれて♡

社長らしき人

全然いいよ♡

キャバ嬢B

まぁ、彼奴が1000万稼いじゃうからね

キャバ嬢B

あんなドブスのくせに

キャバ嬢A

わかってるねぇ♡Bちゃん♡

キャバ嬢B

うふふ、そっちこそ

だから、殺されてもしゃーなしよね♡

白鳥涼華

しゃーなしって何…

あ‪”‬?/は?

白鳥涼華

ねぇ

白鳥涼華

お母さんが、1000万稼いだら殺されても仕方ないの?ねぇ!

白鳥涼華

なわけないでしょ!

白鳥涼華

自分は散々お母さん利用してた癖にさぁ…

白鳥涼華

それで殺すのって

白鳥涼華

虫が良すぎない?

白鳥涼華

自分のお気に入りの、キャバ嬢に頼まれたからって、殺して凄いとか、言われたいだけだろうが

きめぇんだよ死‪”‬ね!

白鳥涼華

なんで、キャバ嬢ってこうなの?ポロッ

白鳥涼華

お母さんは、死んじゃったのに

白鳥涼華

死にたくなるようなことばっかり

白鳥涼華

1000万稼げたから殺されても仕方ないの?

白鳥涼華

お前らの使ってるお母さんへの言葉は

お前らの使うセリフじゃねぇんだよ!

白鳥涼華

傷つけられる側が、自分を納得させるために使う言葉!ポロッ

白鳥涼華

人を傷つける免罪符に使うな…ポロッ

キャバ嬢A

さっきから黙って聞いてたけどうるせぇんだよガキ!

キャバ嬢B

知らねぇよ、んなこと

社長らしき人

死ね?!あ‪”‬?

社長らしき人

お前が死ねよ!

社長らしき人

あぁもういい追い出せ!

追い出され近くの公園へ行った

白鳥涼華

なんで…誰もわかってくれないの?

白鳥涼華

おかしいよ…そんなこと…

佐野万次郎

涼華、、そんな暗い顔してどうした

白鳥涼華

ッ…!?

白鳥涼華

な、なんでもない

白鳥涼華

どっか行って!!

佐野万次郎

…行かねぇよ

佐野万次郎

お前、母さん死んだんだろ…

白鳥涼華

そうだよ…

白鳥涼華

どうせ万次郎もざまぁみろとか思うんでしょ

佐野万次郎

俺は思わない

佐野万次郎

涼華、1人で抱え込むな

佐野万次郎

俺も頼れ、俺そんなに頼りがいないか?

白鳥涼華

うぅん…そんなことない…

白鳥涼華

万次郎…私まだお母さんと居たかった…

佐野万次郎

そうだよな

3時間ほどたち

白鳥涼華

…そろそろ帰るね

白鳥涼華

万次郎ありがとう!

白鳥涼華

愛してる(ボソッ

佐野万次郎

どういたしまして

白鳥涼華

万次郎のおかげで、ちょっとはマシかも…

白鳥涼華

ありがとう万次郎

???

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白鳥涼華

…は?
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