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同棲らいふ!!

第1話 - 第1話

483

2025年08月24日

#冬類

#司彰

あかまる🍓🐾໊

注意事項

冬類、司彰です。

基本あまあまでいちゃラブしてる

行為を匂わせる表現等はありますが、ガッツリの濡れ場は無い…と思う

でも行為はしてます(

設定⬇️

冬弥

青柳冬弥 (24)
有名な小説家。
神代類と同棲中。

類

神代類 (25)
人気俳優。
青柳冬弥と同棲中。

司

天馬司 (25)
人気俳優。
東雲彰人と同棲中。

彰人

東雲彰人 (24)
冬弥の担当編集者。
天馬司と同棲中。

なんでも良い方のみ⬇️

楽屋

類

性行為ってどのくらいでするべきだと思う？

司

……

司

人の楽屋に突然乗り込んできた第一声がそれか？

類

第一声は「入るよー」だったよ。

司

細かくせんでいい

類

それより、僕は割と真剣に聞いてるのだけれど。

司

割と最悪なこと聞いてる自覚あるか？

類

いいじゃないか。司くんの答え聞かせてよ。

司

えぇ……どのくらい…

司

付き合って2〜3ヶ月とかが一般的なんじゃないか？

類

え……

類

…付き合い初めて2年目になるけど、未だに手繋ぎまでしかした事ない。

司

は？

司

え、嘘だろ？流石にそれは冗談だよな。

類

いいや、大マジさ。

司

嘘だろお前……

司

性欲無いのか？不能か？

類

え、当たり強くない？

司

台本読みの邪魔をされた恨みがな。

類

ごめんってば。

司

それにしても…お前の恋人も大概だな。

司

人気俳優相手に、未だに手繋ぎまでとは…

類

うぅん…あの人、そういう欲無さそうなんだよねぇ…

類

僕もそういう事したいけど、相手にその気が無いんじゃ言いづらいだろう？

司

まぁなぁ…

類

ちなみに、司くんも恋人いたよね？初めてシたのっていつ？

司

……………

司

引くなよ。

類

え、うん。

司

付き合ったその日。

類

うっわ……

司

おい

類

いや、これは引くよ。さっき2〜3ヶ月とか言ってたよね？

司

あ、あれは一般的には、の話だ！

類

えぇ、初日で……ヤったんだ…

司

言い訳だけさせて欲しい。

司

絶っっ対にあれはオレ悪くない。誘ってきたのはアイツだからな。

類

司くん…

司

本当だぞ！！あんな顔で「抱いてください」とか言われたら、抱くだろ！！

類

そこまで聞いてないよ

類

あ〜ぁ、司くんは参考にならないなぁ

司

聞いてきた癖に…

司

というか、オレ以外にそういう話あんまりするなよ。

類

君くらいしかいないから大丈夫。

司

ならいいんだが…

類

はぁ〜……

類

ちょっとくらい…せめて、キスくらいはしたいなぁ…

司

すればいいじゃないか。

類

それで嫌われたらどうするんだい？！

司

お前ら付き合ってるんだよな？！

類

そうだよ。同棲してるよ。

司

逆になんでキスすらしてないんだよ

類

なんでって……

類

……………拒まれるのが怖くて、

司

とんでもないヘタレめ。

類

酷い！

類

うぅ、だって……ほとんど僕の一方的な片思いみたいなものなんだもん！

類

付き合ったのだって、僕からアタックして告白してだったし。

類

彼……優しいから、断れなかっただけかも…

司

はぁ……？？

司

流石に2年も付き合って、それは無いだろう。

類

うぅん…でも…

司

お前はその恋人のこと好きなのか？

類

好きに決まってるだろう。

司

じゃあ大丈夫だ。何も不安に思う必要はない。

司

それに、恋人ならばしっかり言葉で伝えるべきだ。

類

……こういう時はカッコイイねぇ

司

は？それ以外もカッコイイだろうが。

類

ごめんごめん。ありがとう。

類

今日、ちょっと頑張ってキスくらいしてみる！

司

おぉ！その意気だ！頑張れよ！

自宅

冬弥

恋人が魅力的過ぎる。

彰人

…えと、次の小説のネタっすか？

冬弥

いいや、私的な話だ。

彰人

仕事中に突然ぶっ込んでくるの辞めてくれません？

冬弥

すまない。

彰人

まぁ、ひと段落したので休憩にしましょうか。

彰人

で、恋人さんが魅力的ですって？

冬弥

あぁ。本当に、とても魅力的で困っている。

彰人

困ってる？

冬弥

見ていると段々、自制が効かなくなりそうで目を合わせられない。

彰人

へぇ…

冬弥

付き合って2年になるが、未だに手繋ぎまでしか出来ていない。

彰人

は？

彰人

え、それは流石に嘘でしょ。先生の冗談って分かりづらいですよね。

冬弥

嘘じゃない。

彰人

えぇ……？

彰人

先生の恋人、魅力的なんですよね？

冬弥

あぁ、とても。

彰人

そんな人と2年もいて、手繋ぎだけ？？

冬弥

あぁ。

彰人

先生って仙人か何かなんですか？？

冬弥

仙人？

彰人

いや、まぁ…

彰人

え、その恋人さんは？手繋ぎで満足してる感じなんですか？

冬弥

分からない。

彰人

で…先生は、それより先に進みたいと？

冬弥

進みたいんだが……

冬弥

正直、怖いんだ。あの人を傷付けてしまったら、受け入れてもらえなかったらと思うと、とても。

冬弥

あの人を大切にしたい…と思うと、何も出来なくて、

彰人

うーん…

彰人

あくまでオレが思ったことで、その恋人さんがどう思ってるかは分かりませんけど、

彰人

2年も付き合って何も手出されないのは、正直寂しいし不安なんじゃないですかね。

冬弥

な……っ

彰人

あくまでオレだったら、の話ですけど。

冬弥

ふ、不安にさせてたらどうしよう……

彰人

聞いてみたらいいんじゃないですかね。

彰人

やっぱり、ちゃんと言葉で伝えるって大事ですよ。

冬弥

言葉で…

冬弥

…そうだな。今日、帰ってきたら話し合ってみる。

彰人

応援してます。

冬弥

ありがとう、頑張る。

類

ただいま〜

冬弥

おかえりなさい。

類

(あれっ、出迎えなんて珍しい…)

類

お仕事は今日は大丈夫なのかい？

冬弥

はい、もう終わらせてあります。

冬弥

それと、担当が夕食も作って帰ってくれたので、夕食も出来ています。

類

あっ、今日打ち合わせの日だったんだね。

類

ふふ、またその担当さんにお礼言っておいて。

冬弥

はい。

冬弥

風呂も沸いてますが、どちらからにしますか？

類

ご飯からにしようかな。お腹空いちゃった。

冬弥

分かりました。

類

美味しい〜

類

君の担当さん、お料理上手だよねぇ

冬弥

そうですね。趣味だそうです。

類

趣味か…すごいなぁ。

類

(キス…するなら、いつがいいかな、)

類

(やっぱり、歯磨きしてからがいいなぁ…)

類

(でも僕、上手く出来るかな。変にがっついてると思われて、嫌われたらどうしよう…！)

類

(ううん、頑張るって決めただろう！今日は絶対、キス…する！)

冬弥

類さん。今、少しだけいいですか？

類

な、何？

冬弥

…類さんは、

冬弥

本当に、とても魅力的な方です。

類

……はい？

冬弥

貴方を見ていると、自制が効かなくなってしまいそうで、とても恐ろしい。

冬弥

そう思って、今まで何も出来ませんでした。

類

と、冬弥さん…？

冬弥

けれど、正直……本当は、

冬弥

手を繋ぐ以上のことも、したいです。

類

！

冬弥

どうか、嫌いにならないで欲しいのですが、

冬弥

俺はもっと、俺しか知らない類さんをたくさん見たいです。

冬弥

…欲深くてすみません。

類

よ、欲深くなんて無いよ！

類

嫌いになんてならない。むしろ、とても嬉しいよ。

類

僕も冬弥さんと、手繋ぎ以上のこともしてみたい。

類

それに……冬弥さんになら、僕…見られても、いいよ、

冬弥

！

類

冬弥さんにしか見せない僕、たくさん見て欲しい…

類

(……って、結構恥ずかしいこと言ってる…？！)

冬弥

…いいんですか？

冬弥

貴方がそう仰るなら、俺は…

ピンポーン

類

？！

冬弥

！

類

あ…お、お隣さんのインターホンかな…？

冬弥

…みたいですね。

類

え、えっと……

類

ぼ、僕、食べ終わったからお風呂行ってくるね！ご馳走様でした！

類

(待って待って待って)

類

(き、急に何あれ……！！好き……！！！)

類

(……冬弥さんも、手繋ぎ以上のことしたいって、思ってくれてたんだ、)

類

(片思いじゃ無かったってことかな…？)

類

(……もしかしてだけど、今日…キス以上もするのかな？！)

類

(だって明日都合よく休みだし！！)

類

(冬弥さんもその気っぽかったし…って、)

類

(冬弥さんの雰囲気的に、もしかして僕が下……？)

類

(思いっきり抱く気でいたんだけど、向こうもその気みたいだったよね…)

類

(まぁ、冬弥さんになら全然抱かれてもいいか)

類

(もしするなら、準備とかって…しておくべきかな…？)

類

(準備に手間取って萎えられるのも嫌だし…完璧な状態で触れて欲しい、)

類

(ちょっと想定外だけど、準備も調べたことあるし…やっておこうかな、)

冬弥

(言ってしまった……！！)

冬弥

(引かれてしまっただろうか……)

冬弥

(いいや、でも…)

『冬弥さんにしか見せない僕、たくさん見て欲しい…』

冬弥

(あんなの、無理だろう……)

冬弥

(本当に、とんだ殺し文句だ。相変わらず恐ろしい…)

冬弥

(はぁ……好きだ…)

寝室

類

(うわ〜〜〜心臓爆発しそう〜……！！)

冬弥

類さん、

類

は、はい！

冬弥

えっと…本当にいいんですよね？

類

も、もちろん！

冬弥

では…失礼します。

チュッ

類

…

類

(き、キスしちゃった〜〜〜〜！！！)

類

(うぅーー…冬弥さんが近い……！！)

冬弥

…やはり、少し恥ずかしいですね。

類

(か、可愛い〜〜！！)

冬弥

もう一度、してもいいですか？

類

は、はいっ！

チュッ

類

(冬弥さん…そういう欲あったんだなぁ…)

類

……ふふっ

類

冬弥さん、僕のこと好きだったんだね。

冬弥

……はい？

類

僕、正直ずっと片思いだと思ってたから…

冬弥

は…？

冬弥

えっ……俺、「好き」って言ってましたよね…？

類

たまに言ってくれてたけど…

類

冬弥さん優しいから、僕に気遣ってくれてるだけかなって、

冬弥

は……？

類

ふふ、両思いで嬉し…

冬弥

すみませんでした…！！！

類

えっ？！

冬弥

まさか、伝わっていなかったなんて…

冬弥

2年間も、そんな思いをさせてすみません…！！

類

い、いやいや！

類

冬弥さんは悪くないよ。僕が勝手にそう思い込んでただけだから…

冬弥

いいえ。貴方にそう思わせた俺が悪いです。

類

(あ、相変わらず真面目…)

冬弥

好きです、類さん。

類

へ、

冬弥

貴方がいない世界を考えられない程、俺は貴方のことが好きです。

類

？！

類

き、急に何？！

冬弥

類さんがもう不安に思わぬようにと、思っていたことを伝えました。

類

う…

類

(そんな熱烈な…顔爆発しちゃうよ…)

類

(言われっぱなしはダメだよね、)

類

……ぼ、僕も、冬弥さん大好き…

冬弥

………はぁぁ、

類

(ため息？！)

冬弥

そういう所も、本当に好きです。

類

！？

類

ぼ、僕も！素直で真面目な冬弥さんのこと、大好きだよ。

冬弥

俺も、努力家で少し照れ屋な類さんのことが大好きです。

類

うっ、い、一旦ストップしない…？！

類

心臓と顔が爆発しそう……！

冬弥

心臓と顔が……？！

冬弥

それは危険ですね！救急車ですか？！

類

い、いらない！例えだから！

冬弥

あっ、そ、そうですか。良かった。

類

(冬弥さんってば、相変わらず天然…そこも好き…)

冬弥

たしかに、顔が赤いですね…何か冷やすものを持ってきます。

類

えっ

類

(い、行っちゃった…)

類

(出来ればずっといて欲しかったんだけど…って、それはワガママ過ぎか。)

冬弥

(…何が冷やすものを持ってきます、だ、)

冬弥

(冷やす必要があるのは俺の方だろう…)

冬弥

(はぁ…危ない。こんな顔は見せられないな。)

冬弥

(…少し冷まして、水と氷を持って戻ろう。)

冬弥

類さん、遅くなってすみません。

類

あっ、う、うん！

冬弥

水と氷を持ってきました。どうぞ。

類

ありがとう。

冬弥

(やっぱり、綺麗だな…触れることを許されているのが奇跡だ。)

類

ね、ねぇ、冬弥さん。

冬弥

はい、何ですか？

類

えっと……あのね、

類

その、準備……とか、しておいたんだけど、

類

今日って……えっちなこと、する…？

冬弥

…

冬弥

……………？

類

えっ、あ、やっぱり何でも無いっ！

冬弥

ま、待ってください！

類

うぅ、やっぱり冬弥さん、えっちなこととか知らないよね…

冬弥

流石に知ってますよ…

類

？！

冬弥

経験はありませんが、知識としてはしっかりあります。

冬弥

…それに、調べたこともあります。

類

と、冬弥さんがえっちな事を？！

冬弥

(俺は一体、どれほど無欲だと思われてるのだろうか…)

冬弥

その、先程は「準備」という言葉の処理をしていまして、反応が遅れただけです。

類

そ、そうかい…

冬弥

それで、確認なんですけど、

冬弥

もしかして「準備」って、俺に抱かれるための準備ですか？

類

……うん。

冬弥

！

冬弥

(か、官能的過ぎる……！！)

冬弥

(わざわざ、俺に抱かれるために準備を……なんて、流石に可愛すぎるだろう…)

冬弥

(全く、本当にこの人は…)

類

と、冬弥さん？

類

えと…やっぱり、しない…？

冬弥

します。

類

！

冬弥

今から本当に抱きますが、いいですか？

類

う、うん！

トサッ

この作品はいかがでしたか？

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7件

まじでやばいふへへへへひはへはへへへへへへへへへへ()最高です😇続き待ってます！！！

はよヤれー

最高でしたm(*_ _)m いや〜妄想が捗りますね( *´꒳`*) 続き楽しみにしてます！

あかまる🍓🐾໊

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