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王女
貴方たちが勇者様ですか！！？
少女が言った言葉の意味が全くわからない
王女
あ！すみません。こんなこと急に言われても困りますよね
少女はこの状況を丁寧に説明してくれた
簡単にまとめると、最近魔物が増えて国の手に負えなくなってきているらしい。なので勇者を召喚し魔物を倒してもらおうということだ。
王女
今日は休んでください。明日から鍛錬が始まりますから。
そして雫たちは部屋に案内された
悠木千夏
それにしてもびっくりしたね！！私たちが勇者だなんて！！
黒夜雫
うん…
悠木千夏
あれ……どうしたの雫？
黒夜雫
いや……
黒夜雫
（何で私たちみたいな普通の人を勇者に選んだんだろう…）
黒夜雫
（しかも詳しい内容が話されていない）
黒夜雫
（時間がないはずなのに今日は休ませる……普通に考えたらおかしい……)
悠木千夏
しーずーく！！！？？
黒夜雫
え！？あ！ごめん！
悠木千夏
大丈夫？真剣に何か考えてたみたいだけど……
黒夜雫
うん！！大丈夫
黒夜雫
(まあ……そんな考えなくても良いよね……)
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