コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
彩夏
秋葉
彩夏
秋葉
真冬
秋葉
真冬
彩夏
彩夏
春菜
彩夏
春菜
秋葉
春菜
秋葉
春菜
真冬
彩夏
秋葉
彩夏
秋葉
ーーこれは私達、季節4人組って言われてる――というか言ってるのは彩夏だけだけど――グループで起きた不可思議な現象を、限りなく再現したものである
真冬
春菜
彩夏
秋葉
春菜
彩夏
春菜
真冬
秋葉
春菜
彩夏
彩夏
秋葉
彩夏
真冬
春菜
彩夏
春菜
真冬
彩夏
それから彩夏は数分間返信がなかった。いや、出来なかったが正しいだろうか。 彩夏はこの時何をしていたのかは私にもわかることは無い。ただ強いて言うなら“システムコード”とやらを調べていたのだろう。なぜなら
彩夏
次の瞬間にシステムコードを打ち込んでいたからだ。 そしてこの後私達は驚くこととなる。
秋葉
春菜
真冬
彩夏
秋葉
秋葉
彩夏
真冬
春菜
秋葉
真冬
春菜
彩夏
秋葉
真冬
彩夏
春菜
と春ちゃんが書き込んだ瞬間
秋葉
春菜
彩夏
真冬
秋葉
春菜
真冬
春菜
彩夏
秋葉
春菜
真冬
彩夏
そんないつも通りに楽しいグループ会話をしつつシステム通りに私は指名した。 と言ってもまだ誰を刺すか決めてなかったから、適当に真冬を刺す事にしたけど、それが取り返しのつかない選択になるなんて……
秋葉
彩夏
秋葉
春菜
そのシステムの言葉で私は愕然としてしまった。 ただの遊びに過ぎないのに、こんなにも簡単に友人を、親友を殺してしまったから。 そしてこの真実を知った瞬間。多分画面の奥にいる皆も同じく、このゲームは「やってはいけないゲーム」なのだと思い知らされた。
彩夏
春菜
秋葉
ふと私は、人狼である事を暴こうと考えた。だけど、もしシステムの話が本当なら人狼だってバラして私が吊られたら……そう考えてしまい親友を殺してしまったのに人狼と言えなかった。
彩夏
画面の奥にいる彩夏は勿論春菜も、そして私も親友を無くしてしまった悲しみで涙があふれでているだろう。 だが、システムはそんなこと気にすることは無かった。
真冬がいなくなったことで、私は誰を殺すのか、先程よりも倍の時間を使い考えた。 運良く彩夏も春菜も私を選んでくれたらと、この時はそう願うしかなかった。 だけど
ーー現実はそんなに甘くなかった。 季節4人組と言われた4人は気付けば私1人だけとなっていた。 ああ、神様。本当にこれで良かったんでしょうか……私は人狼だと言うべきだったのでしょうか。
その問を親友が亡くなって涙を流しつつ、画面に向かって吐き出した。 勿論答えは帰ってこない。親友も、絆も何もかもが帰ってこない。
だからこそ、この再現を残した後、私は皆の後を追おうと端末を手放した。
…………でも
秋葉
力強く項垂れる形で叫んでも3人は帰ってこない。
3人分涙を流しても友達は帰ってこない。
秋葉
無慈悲なシステムの通知。
スマホに訴えてももはや返事はなくただただ静かになったトーク画面
もはや楽しい時は戻ってこない。
秋葉
まとめた直後、私は自らの身体を
切り裂いた