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リビングの時計は、もうすぐ深夜2時を指そうとしていた。 みんなそれぞれの部屋に戻って、家の中はすっかり静まり返っている。
けれど、廊下の奥にある作業室の明かりだけが、まだ消えていなかった。
僕はキッチンで、ナムジュナが一番好きな淹れ方のコーヒーを準備した。
マグカップから立ち上る湯気を見つめながら、さっきリビングで見た光景を思い出す。
数時間前、みんなで新曲の打ち合わせをしていた時。ナムジュンは真剣な顔でモニターを見つめながら、集中している様子だった。
その時、ジミナがキッチンにやってきた。
jm
Hobi
jm
コーヒーをトレイに乗せて、僕は静かに作業室へと向かった。
僕は、まだ明かりがついているナムジュナの作業室のドアをそっと叩いた。
Hobi
部屋に入ると、デスクの上の大きなモニターに照らされて、少し疲れた顔のナムジュナが振り返った。
僕の姿を見るなり、彼の表情がふにゃりと緩む。
nam
低くて、少し掠れた声。 僕がコーヒーをデスクに置こうと近づくと、ナムジュナは椅子を回して、不意に僕の腰を両手で強く抱き寄せた。
Hobi
nam
彼は僕の腰を抱いたまま、片方の手をそっと僕の頬に伸ばした。
大きな、熱い掌。 そのまま顔を近づけてきて、僕の目を見つめる。
nam
Hobi
心臓の音がうるさい。 ナムジュナの顔が、鼻先が触れそうなくらい近くに来る。
真っ赤になった僕の顔を見て、彼はいたずらっぽく、でも優しく微笑んだ。
その時、デスクのパソコンがスリープモードに入り、画面がふっと真っ暗になった。
鏡のように真っ黒になったモニターが、重なり合う僕たちの影を隠してくれる。
nam
暗闇の中で、ナムジュナの息遣いがすぐ近くで聞こえた。
僕のレンズには映せない、僕らだけの、秘密の時間が流れていく。
📸 今日の一枚:僕のレンズに映る、愛おしい世界
リーダーでも、ラッパーでもない、僕だけの親友が見せる無防備な顔。 真っ暗になった画面の向こう側で起きたことは、僕と彼だけの永遠の秘密。 ...ねぇ、今日くらいは、少しだけ欲張りになってもいいよね、?
つづく