奈々
怒罷(ぬべ)
奈々
怒罷(ぬべ)
奈々
奈々
怒罷(ぬべ)
奈々
怒罷(ぬべ)
奈々
奈々
怒罷(ぬべ)
奈々
怒罷(ぬべ)
奈々
怒罷(ぬべ)
怒罷(ぬべ)
奈々
奈々
怒罷(ぬべ)
奈々
『会いたい』
その一言から会うことになって…正直とても嬉しかった
次の日のお昼…
怒罷(ぬべ)
奈々
ぬべは本当に自転車で時間をかけて会いに来てくれた
その日は沢山話して、遊んで
とても充実していると言える日だった
奈々
奈々
怒罷(ぬべ)
奈々
怒罷(ぬべ)
奈々
怒罷(ぬべ)
奈々
怒罷(ぬべ)
奈々
奈々
怒罷(ぬべ)
奈々
怒罷(ぬべ)
奈々
怒罷(ぬべ)
奈々
夜21時……
奈々
怒罷(ぬべ)
奈々
怒罷(ぬべ)
怒罷(ぬべ)
奈々
奈々
怒罷(ぬべ)
奈々
怒罷(ぬべ)
奈々
奈々
怒罷(ぬべ)
奈々
奈々
寂しいな…素直にそう思った
まだもっと遊んでいたかった位に楽しかった
離れたくなかった
奈々
気が付いたら涙が出ていて
しばらくその場から動けずに
ぬべが向かった方向をずっと眺めていた
もう見えもしない、彼の背中を探していた
奈々
僕がやっと動けたのは22時を過ぎた頃だった……
奈々
その言葉に返事はない。
母は父が病死してから心を病み、寝たきり
姉は自室に引きこもりゲーム三昧
弟は育児放棄され、施設に引き取られた。
奈々
この時の僕の居場所は
ネットの世界と、ぬべの隣だった。
家に居ても安心は出来なかった。
奈々
奈々
今思えば、この時の僕は少し壊れていて
狂ってた様に思う
奈々
自分や家族の事を考える前に
ぬべの存在が先に頭に出てくるようになっていて
会いたい感情はどんどん大きくなっていた
奈々
所詮は中学生
お金なんてあるわけがなかった
奈々
手元にはお小遣いの1500円だけ
1度行くだけで、無くなるような金額
奈々
その時僕はとんでもない事を思いつくのだった……
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!