ヤルミナストーリー総集編

──『キョウキノムラ』そこに俺達は引越しに行った。 そこは、家が沢山あった。 地面に多くの死体が転がり落ちていた。 そこは俺達の学校、家があった。 そこはほとんど人が居なかった。 だけど1番の恐怖は、『オニゴッコ』が始まる事だ。放送が鳴る。

きた。オニゴッコだ。

オニゴッコは、熊の被り物や、虎の被り物を被った人のような生物に捕まったら死ぬ。 いや、殺されるという事になる。

そう。これは普通の鬼ごっこでは無いのだ。 オニゴッコと部室が燃えたのがなんの関係があるかって？それは、オニゴッコが始まる時に、建物が燃えるんだ。 アイツが放送で数え終わった時にスタート時点に居なかったら、死ぬ。 じゃあなんで建物が燃えるかって？オニゴッコをしてる最中に建物に入らないようにだよ。 次に人のような生物の話だ。そいつらは普通の人間に触ったら人間は死ぬという事から、当たり前だが『人間では無い何か』と言われている。なぜ被り物を被っているのかはまだ解明されていない。 そして放送をしている生物は何者か。それが1番の難問らしい。