蓮side
バレンタインの後から康二は〇〇さんと話すようになっていた。
康二
〇〇
康二
康二が手を振ると〇〇さんもそれに応えるように手を振っていた。
〇〇
康二にとっては他愛のない会話かもしれないが、俺は康二が羨ましかった。
蓮
康二
蓮
康二
蓮
康二
蓮
康二
蓮
康二
康二
蓮
康二
蓮
放課後
康二は用があるとかで先に帰ったので1人で帰っていると目の前に俺のよく知っている人がいた。
蓮
2人は楽しそうに話しながら近くのカフェに入っていた。
蓮
翌日
康二
蓮
蓮
康二
蓮
康二
蓮
蓮
康二
康二
蓮
康二
蓮
康二
蓮
康二
放課後に隣のクラスに行くと、そこには机に顔を伏せている〇〇さんがいた。
机をコンコンッと叩くと〇〇さんはびっくりしたような顔をして起き上がった。
起き上がった時の〇〇さんの目は赤くなっていた。
〇〇さんは多分泣いていて赤くなったのであろう目を笑顔で誤魔化していた。
〇〇
蓮
他に〇〇さんに話しかける理由が思い浮かばず、ふと思いついた理由がこれだった。
〇〇
蓮
〇〇
蓮
〇〇
そう言いながら〇〇さんは自分の席の机と前の席の机をくっつけて「ここで勉強する?」と聞いてくれた。
蓮
〇〇
それから俺と〇〇さんの2人だけの放課後の自習が始まった。
続く
コメント
4件
うわっ、、最高、、、!! 関係めっちゃ気になる💭👀✨