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僕と六つの光

第42話 - 第四十二話　嬉しい出来事

273

2023年03月02日

#🎲🐤💎🐰🍣🤪🦁

#nmmn

#病み

#病弱パロ

#コメディ

#パクリ・無断参考禁止

湊斗 minato.

ゆうす💛

(悠真が昨日、
緊急手術を受けた。)

ゆうす💛

(結果は無事成功した。
でも、安心するのは
まだ早い。)

ゆうす💛

(ここからは合併症や
後遺症の注意が必要だ。
だから気を抜けない。)

ゆうす💛

(その前に悠真の
体調を見に行こう。)

ゆうす💛

すみません、
入ってもいいですかね？

呼吸器内科の医師

あ、ゆうす💛先生！
いいですよ！

ゆうす💛

失礼します！

俺は防護服のようなものを着て、集中治療室へと足を踏み入れた。

ゆうす💛

悠真はどこにいますかね？

呼吸器内科の医師

悠真くんですね！
悠真くんは...
あ、あそこです！

ゆうす💛

ありがとうございます！

その時俺が見た悠真の姿は、あまりにも可哀想だと感じた。

腕についた点滴、心電図、人工呼吸器... そして身体には大量の管がつけられていた。

ゆうす💛

悠真...

悠真の身体は最後にカウンセリングをしたときよりも細くなっていた。俺が力いっぱい悠真の腕を握ったら、今にも折れそうなくらいだ。

ゆうす💛

悠真はまだ、
目を覚まさないん
ですか...？

呼吸器内科の医師

そうですね...
もう麻酔は昨日の内に
切れているので、
目を覚ましても
おかしくはない
のですが...

ゆうす💛

そうですか...

呼吸器内科の医師

でも大丈夫ですよ！
脳死ではないので！

ゆうす💛

そう...ですよね！

俺は一旦りう❤たちのところに戻ることにした。 ...悠真がまだ目を覚まさすまで、時間がかかると判断したからだ。

ゆうす💛

そろそろ一旦戻りますね！

呼吸器内科の医師

わかりました！
また来てあげて
くださいね！

呼吸器内科の医師

悠真くんもきっと、
待ってますから...！

ゆうす💛

はい...！

そうして俺は、集中治療室から出た。

ゆうす💛

ただいま～！

ない💕

あ、アニキお帰り～！
どこに行ってたの？

I💙

そうやで！何も
言わずに気づいたら
おれへんように
なってたから、
びっくりした！

ゆうす💛

ごめんごめんw
ちょっと悠真の様子
見に行ってた
だけやから！w

りう❤

悠真くん！？

ほと💙

どうだったの！？

ゆうす💛

う～ん...まだ
ちょっと手術で
疲れてんのかな、
まだ目を覚まさへん
らしくて...

しょ💜

そうなんや...

ない💕

もうとっくに
麻酔は切れてる
はずなのに...

I💙

まぁ仕方ないで。
それだけ大がかりな
手術やったって
ことやからさ...！

りう❤

早く目、
覚めてくれないかな...

ほと💙

そうだね！早く
みんなでまた
あそび...痛ｯ...！

しょ💜

い💙くん！？

りう❤

大丈夫！？
ほと💙っち！

みんなでまた遊びたいと話していたとき、突然ほと💙っちがお腹を抱えてうずくまった。

ほと💙

お腹...痛いｯ...ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

I💙

大丈夫やで...！
ちょっと落ち着こうな...！
ｻｽｻｽ(ほと💙くんの背中を撫でる)

ほと💙

I💙くん...痛い...
助けて...ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

I💙

わかった、
すぐに助けたるからな...！

I💙

ない💕、鎮静剤
持ってきてくれへん？

ない💕

わかった、
すぐに持ってくる！

しょ💜

い💙くん、い💙くん！ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

りう❤

大丈夫だよ、しょ💜ちゃん...
丶(・ω・｀) ﾖｼﾖｼ

りう❤

しょ💜ちゃんも
落ち着こう？
このままだと
ほと💙っちも
不安になっちゃう
からね...

必死の思いでしょ💜ちゃんをなだめる。しょ💜ちゃんはすごく不安がっていた。そりゃそうだよな... ほと💙っちも普段、あんまり体調崩さないもんね...

しょ💜

わかった...ｸﾞｽｯ

ない💕

まろ！これ！
(鎮静剤を渡す)

I💙

ありがとう！

ゆうす💛

じゃあほと💙、
ベッドに寝かせるで？

ほと💙

ありがと...ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ゆうす💛

大丈夫や、ほと💙。
泣いてたら余計に
お腹痛くなっちゃうで？

ほと💙

うん...ｸﾞｽｯ

I💙

じゃあちょっと
点滴打つな？

ほと💙

やだ...痛いもん...ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

I💙

でもこのままやったら、
お腹痛いままやで？

ほと💙

それもやだ...ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

I💙

じゃあ頑張ろ？
俺が隣におるからな？

ほと💙

わかった...ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

I💙

ん、ほと💙はえらいな！
丶(・ω・｀) ﾖｼﾖｼ

I💙

はい、終わり！
よく頑張ったな！
丶(・ω・｀) ﾖｼﾖｼ

ほと💙

ん...あり...がと...ぅ...Zzz

I💙

あ、寝てもうたか...

ゆうす💛

よっぽど
痛かったんやな...

しょ💜

びっくりした...ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ない💕

大丈夫だよ、
まろがちゃんと
対処してくれたからね！

りう❤

そうだよ！
だから元気出して！

しょ💜

せやな...
二人ともありがとう！

医院長

ｺﾝｺﾝ(ドア)
失礼するよ。

ゆうす💛

あ、医院長...！

I💙

何かございましたか？

医院長

いや、実はな？
りう❤くん、
ほと💙くん、
しょ💜くんに
朗報があるんだ。

ない💕

朗報...ですか？

医院長

だから
ない💕先生、I💙先生、
ゆうす💛先生は
少し別室へ...いいかな？

ゆうす💛

わかりました！

医院長室

医院長

まぁ
入ってくれたまえ。

ゆうす💛

失礼します！

I💙

失礼します。

ない💕

失礼します...！

医院長

突然病室に
行ってしまって、
すまなかったね。

I💙

いえいえ、
そんなとんでもない...！

医院長

そうか、ありがとう。

医院長

実はな？りう❤くん、
ほと💙くん、
しょ💜くんの三人に...

ドナーが見つかったよ...！

ない💕

！！
本当ですか...！

I💙

よかった...！

ゆうす💛

そうやな...！

医院長

ただし、
難点がひとつあってな...

ゆうす💛

難点とは？

医院長

実は彼ら三人は、
ここで移植手術を
受けることが出来ないんだ。

ない💕

それは...
どうしてですか？

医院長

それが...その移植を
していただく
臓器提供者の人の
場所が、どれも
ここから遠くてな...

医院長

その提供者の人は
この病院へ搬送
してくる前に、
臓器が機能しなくなる
可能性が高いらしい。

医院長

だからりう❤くんたちは
他の病院に転院
することになるんだ。

I💙

…ってことは
りう❤たちは
そのここからしばらく
離れることに
なるんですか？

医院長

そうだな...
そういうことになる。

医院長

でも安心してくれたまえ。
君たち三人はりう❤くん
たちと一緒に、しばらく
担当医として転院
しても良いとする。

ゆうす💛

で、でも悠真は
どうするんですか？

医院長

そうだな...
それが問題なんだ。

医院長

このまま一緒に
連れていくのにも無理がある。
りう❤くんたちの病院は
一緒なんだが、悠真くんが
一人になってしまうんだ...

I💙

そんな...

医院長

だが心配は無用だ。
この病院には、私がいる。

医院長

他にも、悠真くんに
関わったことのある
医者も何人かいるんだ。

医院長

君たちは何も
心配はいらない。
だから安心して
行ってきなさい。

医院長

そしてまた、
この病院に帰って
きたらいいじゃないか。

医院長

悠真くんを迎えに。

私たちは、ここで待っているから。

ない💕

...わかりました。
出発はいつ頃ですか？

医院長

なるべく急いで
出てほしいんだ。
ドナーの人の臓器を
早く移植してあげて
ほしいと言うことを、
遺族の方々から
言われているからな。

I💙

じゃあ明日にするか！

ゆうす💛

そうやな！
早くした方が
いいやろうし！

ない💕

そうしよう！

医院長

では明日、朝早く
行ってきなさい！
じゃあ早く戻って、
りう❤くんたちに
伝えて準備をしたら
いいと思うよ...！

ない💕

はい！

I💙

はい！

ゆうす💛

はい！

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