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ぬいぬい

皆さま、どうもでございますです

ぬいぬい

今回は9話になります

ぬいぬい

お互いの好きが違う好きであることを知った2人

ぬいぬい

そして柊さんにはどうしても恋愛をできない過去を持っているとある人が教えてくれて

ぬいぬい

それを知った梅宮さんは自分が柊さんを苦しめたんじゃないかと思ってーー

ぬいぬい

ってお話になるよ

ぬいぬい

ではではレッツゴー!

カランカラン…

橘ことは

いらっしゃ…

梅宮一

はぁ…(ため息

橘ことは

どうしたの?

梅宮一

あ、ことは…これお土産

橘ことは

あ、ありがとう…

橘ことは

それよりも梅がため息なんて珍しいわね

梅宮一

それが…この前さ柊と映画を見てそのあと告白したんだ

梅宮一

ずっと好きだったって…俺の好きは恋愛としての好きだって

橘ことは

それにたいしては柊は?

梅宮一

俺の好きは仲間としてだし…いきなり言われても困るって…

橘ことは

まぁ…仲間だと思ってた人からいきなり告白されたらビックリするわよね…

梅宮一

すぐじゃなくていいから…考えてくれって言ったんだ

梅宮一

そしたらその日から話すことも…目を合わせてくれなくもなった

梅宮一

完全に嫌われたみたいで…どうしたらいいかわかんなくて…

カランカラン…

橘ことは

いらっしゃい

佐狐浩太

どうも…

梅宮一

佐狐…

佐狐浩太

元気ないですね…何かあったんですか?

梅宮一

実はなーー

事情説明中…

佐狐浩太

……そうですか

梅宮一

俺…知らないうちに言っちゃいけないこと言っちゃったのかな…

佐狐浩太

恋愛の好きだから…柊さんは怖くなってるんですよ

佐狐浩太

柊さんが恋愛を遠ざけてるのは…過去のことがあるからなんです

梅宮一

佐狐…その話を俺に教えてくれ、頼む

佐狐浩太

あまり上手く教えられる自信ないですけどね

梅宮一

構わない…

それは中学の頃…

MOB(使い回し)

柊、お前さどんな子がタイプ?

柊登馬

興味ない

MOB(使い回し)

またそれかよ、そろそろ教えろよ

柊登馬

ないもんはない

MOB(使い回し)

またまたぁ~w

元々恋愛の話は興味ないし、話したくもなかった

適当に受け流せばそれでよかったんだ…

でもそんなある日のこと…

MOB(使い回し)

柊、俺…お前のことが好き

柊登馬

は?

MOB(使い回し)

俺と付き合って

仲がいいやつからそう言われた

恋人っていうのは友達の延長線上だとそう思っていた

いいやつだから付き合ってもいいかと思った

だがそれが間違いだった

柊登馬

んっ"///ふあ…///

そいつは独りよがりというのだろうか

俺のことは一切気にしない

自分だけが気持ちよくなればそれでいい

自分は痛いだけで気持ちよくもないし気持ち悪かった

ある日俺は全部伝えることにしたんだ

今までは感じてる演技をしてたって

MOB(使い回し)

つか、お前今さらかよ

柊登馬

え?

MOB(使い回し)

俺は元からお前のことを気持ちよくさせる気なんかねぇよ

柊登馬

だって俺のことが好きだって…

MOB(使い回し)

あー、あれは罰ゲームだよ

MOB(使い回し)

お前をどれだけ早く落とせるかっていうゲームだよ

MOB(使い回し)

まぁ、好きでもねぇ相手だし

MOB(使い回し)

そういう道具として使えばいいかと思って利用してたわけ

MOB(使い回し)

でもこういう経験できたんだしよかったんじゃねぇ?

MOB(使い回し)

どーせ、今後お前を抱こうとするやつなんていねぇよ

佐狐浩太

それ以降…恋愛をできなくなったんです

佐狐浩太

だから梅宮さんを嫌ってる訳じゃないんです

佐狐浩太

ただ…状況が似てるせいで

佐狐浩太

昔と記憶が重なってしまったのかもしれませんね

梅宮一

そっか…

梅宮一

知らなかったとはいえ悪いことしたな…

梅宮一

俺が告白なんかしたから…

梅宮一

考えてくれって言ったから…

梅宮一

嫌なこと思い出させちまったのか…

佐狐浩太

あの…もしあれなら俺から柊さんに話してみましょうか?

佐狐浩太

過去のことを話したということは秘密にして

梅宮一

頼めるか?

佐狐浩太

わかりました

佐狐浩太

ただ…1つだけ言っておきますけど…

佐狐浩太

柊さんは梅宮さんのこと嫌ってませんからね?

佐狐浩太

誰よりも信頼してると思います

佐狐浩太

今まで過ごしてきた時間を信じてみたらどうですか?

梅宮一

でも俺は…

佐狐浩太

柊さんは一度でも梅宮さんのことを嫌いと言いましたか?

佐狐浩太

もう一度よく思い返してみてください

梅宮一

思い返す…か…

 

 

次回 鼓動が鳴るのは

同じ"好き"とは限らない【梅柊】

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