私は 自分のことが嫌いだった
誰かの助けになりたくて 困ってる人を助けたくて お祓い屋を始めたのに
結局、誰も 助けられなかった
私は 普通の人とは違った
人と、もう1つのモノをもつ 気味の悪い存在だった
「こっちに来ないで!」
「この悪魔!!!」
「化け物!!!」
「気持ち悪い!嫌!やめて!」
嫌なことがあったときは よく、ここに来た
白
………………………
そして 黒と 出会った
黒
………………
白
…あら、こんなところに狐が一匹
黒
!?
声に出した感覚は なかった
ぽろっと口に出た言葉
黒
ダ、レだ
白
私は白、貴方は?
黒
…クㇿ
白
黒、いい名前ね
羨ましかった
私とは真逆の色の名前が
黒
掃除やだー!!
白
こら、早くやるわよ
その素直になれる程の 性格や貴方が
白
…(眠い…)
黒
…白、今日はもう寝ろ
白
え…?でも
黒
眠いんだろ、俺がやっとくよ
白
…ありがとう
誰にでも優しくできる 貴方のそのキレイな心が
ただただ 羨ましかった
いつしか私は
黒も黄泉も、皆々 羨ましがり、そして 妬ましく思うようになった
そんな自分が大嫌いだった
気持ち悪い。 早く消えちゃいたい。
何度思ったことか
あ
分かった






