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2 - 昔話2

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2020年04月05日

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むかしむかし、ある村に

心のやさしい

浦島太郎 (うらしまたろう)

という、若者がいました。

浦島さんが海辺を歩いていると

子どもたちが

大きなカメを捕まえていました。

そばに寄ってみると

子どもたちがみんなで

カメをいじめています。

おやおや、可哀想だよ。 逃がしておやりよ

と浦島さんは言いました。

しかし、

嫌だよ。おらたちが、 やっと捕まえたんだもの。

どうしようと、 おらたちの勝手だろ!

と子どもたちは 口を揃えて言いました。

浦島さんは 少し弱気になりました。

みると、カメは

目をうるうるさせながら

浦島さんを見つめています。

えっ…何その目…

え、助けるの…?

え、でも相手 棒持ってる…

と浦島さんは言いました。

カメはもっとうるうるした目で

浦島さんを見つめます。

ええっ…無理だよぉ…

僕なんか勝てないよぉ…

もっともっと弱気になりました。

なんやねん。台本通り進もうぜ?

とカメが真顔で言いました、

浦島さんは

台本…!?

その言葉 言っちゃいけないんだぜ!?

禁句だよ!?禁句!

と言いました。

すると、海から 美しい女性が出てきました。

あなた達、 早くして下さる?

私、ずっとスタンバってるの

と美しい女性は言いました。

浦島さんは ちょっと待っててください!

カメが急に喋りだしたもんでっ

と言いました。

カメは人のせいにするなー!

と怒鳴りました。

カメは猛スピードで浦島さんを追いかけました。

えっ!?ちょっ!!カメ早っw

と浦島さんは言いました。

こうして、浦島さんは

竜宮城に招待されないまま

一生を過ごしましたとさ。

おしまい

あれ?こんな話だっけ?

By子どもたち

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