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炭治郎
カナヲ！？
カナヲ
ん、炭治郎。何？
炭治郎
あのさ、禰豆子の筆箱
もってきたんだ。
だから、本人に言ってよな？
もってきたんだ。
だから、本人に言ってよな？
カナヲ
うん。分かった。
炭治郎
じゃ！？
トコトコトコ トコトコトコ トコトコトコ （廊下を走る炭治郎）
カナヲ
これって、禰豆子の筆箱じゃないの。
禰豆子
カナヲさん？
カナヲ
ひ！？
禰豆子の筆箱
炭治郎から持ってきたんだよ！？
禰豆子の筆箱
炭治郎から持ってきたんだよ！？
禰豆子
ありがとうございます。
タッタッタッタ タッタッタッタ タッタッタッタ （走る音）
炭治郎
禰豆子？
禰豆子
お兄ちゃん。ありがとう。筆箱
炭治郎
いいぞ。でも、なんで
忘れたのか？
忘れたのか？
禰豆子
そ、それは、宿題があって終わっていたら眠気があって
寝ていたから。
寝ていたから。
炭治郎
そうなのか。
カナヲ
じー。
炭治郎
（ん、視線が感じる）
（プイ）
（プイ）
カナヲ
・・・・（振り替える）
炭治郎
（気のせいか？）
禰豆子
お兄ちゃん。私、後ろの席だから
眺められるよ。
眺められるよ。
伊之助
イヤッフー！？
水泳の時間だぜー！？
水泳の時間だぜー！？
炭治郎
あ、そうだった。
善逸
あ、あったぁぁ。
焦ったわー。
焦ったわー。
禰豆子
あ、ある。行こう。（真菰ちゃん
やすみだから）
やすみだから）
カナヲ
はぁー。水泳。
行きたくないな。炭治郎は？
行きたくないな。炭治郎は？
炭治郎
ん、
カナヲ、どうしたんだ？
カナヲ、どうしたんだ？
カナヲ
水着、忘れたの。
だから、見学するからね。
だから、見学するからね。
善逸
（炭カナ。最高！？）
禰豆子
善逸さん。行きますよ
伊之助
弱っち！？行くぞ！？
善逸
えぇー！？ちょちょ！？
トコトコトコ トコトコトコ
カナヲ
炭治郎、行こうよ。
炭治郎
俺も忘れたんだ。
だから、冨岡先生は、怒られないぞ？
だから、冨岡先生は、怒られないぞ？
カナヲ
いや、冨岡先生は、怖いから。
何度も言ってるよ
何度も言ってるよ
炭治郎
確かに。
鍵を閉められば
鍵を閉められば
ガチ（鍵を閉める音）
カナヲ
鍵を閉めたの～！？
炭治郎
ああ、閉めたんだ。（にやり）
カナヲ
ど、どうして？
炭治郎
おれさ、思ったんだ。
何で、俺を見てくるんだ？
そして、善逸と伊之助とその人たちに話しているんだ？
何で、俺を見てくるんだ？
そして、善逸と伊之助とその人たちに話しているんだ？
カナヲ
そ、それは
カナヲ
みんなから、好かれるから！？
わかった？
わかった？
炭治郎
いやいや、分かってないぞ。
俺、見たんだ。
カナヲが善逸とキスしているところだからな（耳元を話している）
俺、見たんだ。
カナヲが善逸とキスしているところだからな（耳元を話している）
カナヲ
な、なんでよ！？
炭治郎
俺、好きだ。
カナヲのこと
カナヲのこと
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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