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ナナ
ガシッ
南雲の兄貴
華太
南雲の兄貴に 腕を掴まれてしまった どうしよう 合わせる顔がない 最悪だ…
南雲の兄貴
華太
言えるわけない 貴方の事が好きだなんて もういっその事 嫌われてやろうか…
華太
バチンッッ!!!
華太
俺は南雲の兄貴から 頬を思い切り 手の平で叩かれてしまった
あぁ、 これで南雲の兄貴が 俺のことを嫌いになってくれる これでいいんだ もう苦しまなくていいから… どんな顔…してるんだろうな 兄貴
俺は泣きながら 恐る恐る 南雲の兄貴の顔を見た でもその表情は 予想外だった
華太
南雲の兄貴
南雲の兄貴
目の前にいる兄貴は ただ とても悲しそうで まるで子供のような 寂しげの表情が浮かんでいた
華太
南雲の兄貴
華太
南雲の兄貴
華太
気づいたときには もう遅かった 俺は絶望した きっと兄貴は 気持ちが悪いと思っているだろう でもどうしてだろう 今なら 言っていいと思えたのは…
華太
南雲の兄貴
南雲の兄貴が 俺の目を真っ赤な顔をしながら 真剣に見つめた ああ…もうどうにでもなれ!!
華太
チュッ
華太
ギュッ
華太
南雲の兄貴
華太
何が起きているのか 急すぎて 分からないけれど 返事はもうとっくに 決まっていた
華太
南雲の兄貴
華太
恥ずかしくて 言えないが 俺は今とても
幸せだ
ナナ
ナナ