コメント
3件
連載ブクマ失礼しますっ!
ブクマ失礼します!
ふふふ、
ふふふ、
ふふふ、
ふふふ、
ふふふ、
赤視点
赤
黄
黄
黄
赤
黄
赤
俺とるぅとくんは、大学生で 友達だ まだ、大学生ということもあり 家を1人で、買うと相当大変だ だから、るぅとくんと俺は同棲している
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赤
赤
赤
黄
黄
俺は、吸血鬼だ、 この、事実を知っている人は、 俺を見捨てた家族と友達、るぅとくん あとは、俺の幼なじみだけ なにかの血を飲まないと 死んでしまう
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ねずみでもいいけど、 やっぱり、人と比べたら栄養も 味も下がる、 るぅとくんは、小さい頃から 俺に、血をくれていた 感謝しかない
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黄
赤
ソファーに座っているるぅとくんに、 跨り、首元の襟をめくる
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赤
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ぢゅる、ぢゅるるる
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ぺろっ、
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黄
赤
黄
赤
黄
黄
赤
赤
数カ月後、
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青
俺が吸血鬼と知っている友達の ころちゃん ころちゃんは、高校生だ 最近は、るぅとくんところちゃんから ちを分けてもらっている
事の発端は、るぅとくんから 血を毎日もらっているからか、 貧血気味になってきたことだった
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赤
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赤
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赤
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赤
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でも、やっぱり気になるものは 気になる 新しい、血を求めて ネットで、輸血や動物の血などを探していた
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青
青
赤
青
青
赤
青
赤
青
赤
青
青
赤
青
赤
青
青
赤
青
でも、このことをるぅとくんに言うと 俺に気を使ってしまうかもしれないから 言わないことにした ころちゃんにも、言わないでねって伝えておいたから、心配はない これで、るぅとくんの負担がへったらいいな! でも、ころちゃんの血を飲み過ぎないようにしないと!
黄視点
黄
最近、一週間に3回ほどりぃぬの帰りが遅い 聞いても、はぐらかせる これは、何かを隠しているでも、何かが分からない やましいことじゃないと、いいけど
子供の頃から、りぃぬとは仲がよかった 話すことが苦手な僕に、りぃぬが話しかけてくれたのが、発端だった 初めて、出来た友達 嬉しくなった りぃぬは、優しくて、可愛くて 僕なんかが友達になっていいのかなって、思ったりもした りぃぬに見る見る依存していった僕 りぃぬが吸血鬼と知ったのは、5歳のときだった
赤
黄
赤
黄
普通に話して、遊んで今日も終わると思ってた
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黄
黄
赤
赤
あからさまな、荒い息遣い 青白い顔 普通じゃなかった そのまま、りぃぬとは分かれた はずだった
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黄
心配になった、僕は帰りかけた道を、 引き換えした
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黄
黄
赤
赤
黄
黄
りぃぬは、本当に苦しそうだった
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黄
黄
だんだん僕も、苦しんでるりぃぬを 目の当たりにして、 パニック状態になってて、
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泣きながら、りぃぬの言葉を必死に 聞き取った
黄
黄
黄
赤
赤
小柄なりぃぬとは、思えない力 それでも、やっぱり僕よりかは弱いけど コンクリートの地面に、押し倒され ぐいっ と、服を引っ張る、りぃぬ
ちゅる、ちゅゅゅう
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初めての、感覚
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ぺろ
黄
赤
赤
がたがたがた 震えるりぃぬ びくびくびく 怖がるりぃぬ
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赤
赤
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罪悪感でいっぱいのりぃぬ 思わず泣き出し、謝罪の言葉がでてくる 僕は、怖いよりも 必要とされている感じがして、嬉しかった優越感に浸っていた
赤
黄
黄
その日は、家に戻った 翌日、保育園で会った時 吸血鬼になってしまった経緯 家族との関係今までの友達たちのこと、 話してくれた
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赤
黄
赤
赤
黄
いきなり、吸血鬼に襲われ 家族には、見捨てられ友達にも、見捨てられ りぃぬは前からずっと、孤独だったのだ りぃぬに、優しくしたら りぃぬも僕に依存した
これが、過去
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がちゃ
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ドアが、開いた音だ
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小声で、音を立てないように、 部屋に入ってくる
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赤
赤
黄
黄
赤
あからさまに、動揺している りぃぬ
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黄
赤
口元の血、たまに遅い帰り、 ハグしたときに香る、柑橘系の匂い ここから、推察されるに
黄
赤
なんで?
黄
黄
黄
思わず、声が低くなる 意味が、分からない なんで?どうして? 他の人の肌に、その唇をつけて歯を立てて 他の人の血を、飲んで 想像するだけで、吐き気がする その、血をもらったやつのことが、見知らずの相手に、殺意が湧いた りぃぬは、可憐で純粋で 僕の血だけを飲む それだけでいいのに その、細い喉を通る血は、 その、華奢な体を通る血は、 僕の血だけでいいのに
赤
赤
黄
僕を気遣ってくれている その事実が、嬉しくなった 僕のことを想っていてくれる それでも、やっぱりそれはダメ 他人から血をもらっている りぃぬに腹がたった
黄
赤
黄
どこっ
鈍い音がして、お腹を抱えたりぃぬが倒れ込む
赤
赤
黄
赤
ぐいっ
赤
りぃぬの前髪を引っ張り、 目を合わせる
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まだ、口元についている血は 新しいものだ 今なら、まだ吐ける あのあと、何回か殴って 吐きそうになったりぃぬを、 引きずってトイレに連れて行く
黄
どさっ、
赤
少し乱暴においてから、優しく りぃぬを起き上がらせる
黄
赤
僕が言ったことを、素直にすぐ実行に移す りぃぬ
黄
黄
頭をなでる
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口の中に指を入れる
赤
黄
黄
奥へ、奥へと指を進める
赤
奥に当たったのか、声を出して 手足を、ばたばたとばたつかせる
赤
赤
ぼちゃ、ぼちゃ
黄
黄
今日、食べたもの、 それから血が出てきた トイレの水は、真っ赤に染まっている
赤
黄
黄
黄
黄
赤
赤
黄
黄
りぃぬの頬に触れる
赤
黄
黄
これは、ほんとのこと りぃぬに依存している僕 できるだけ、りぃぬに嫌われることは避けたい
黄
黄
がりっ
赤
黄
黄
りぃぬの首筋を噛む 口にじんわりと、鉄の味が広がる
黄
黄
やっぱ、きれいな赤い血の色
膨らんだ、独占欲 溢れ出した、独占欲 もう、止まることを知らないの、
ちゅ、
赤
黄
ふふふ、
ふふふ、
ふふふ、
ふふふ、
ふふふ、
ふふふ、
ふふふ、