青葉
よしっ…!
私は、サッカー部のマネージャーをしている。
今、飲み物を作り終わった。
青葉
後は…っ、運べば…!おっけー!!
そう思いながら、水筒を運ぼうとする。
すると、
瑠璃子
あれ?青葉せんぱーい‼︎運びますよ?
青葉
あぁ…別にいいよ…
瑠璃子
いいですってぇ!じゃっ、持っていきますね〜‼︎
青葉
あっ…
強引に、瑠璃子ちゃんが持って行く。
きっと、いつも通り始まるんだろうな…。
青葉
よし、みんなの所に戻るか…。
私はみんなの所へ戻った。
…
青葉
あー…やっぱり、か…
勇気
これ、瑠璃子が作ったのか?めっちゃ美味い‼︎
波瑠
うんっ!
瑠璃子
本当ですか⁉︎嬉しいですっ‼︎
瑠璃子ちゃんは、何もできない。
マネージャーの仕事は、教えてもしようとすらしない。
でも、私がした仕事は全部『自分がやりました。』
杏奈
あ、青葉さん…っ
青葉
いいんだよ、杏奈ちゃん。
杏奈ちゃんは、もう一人のマネージャー。
たった一人、私がやっていることを知っている。
青葉
……いたっ、
飲み物を作ると、手が荒れる。
最近は、すごく痛い。
青葉
…
それに対して。瑠璃子ちゃんのスベスベな手。
仕事をしているようには思えない、綺麗な手。
波瑠
瑠璃子ちゃんは偉いな〜
龍騎
すげーな‼︎いつもありがとな!
青葉
…っ、
瑠璃子
はいっ!
その、
「ありがとう」
それは、誰に言っているのですか?
そんなの、すぐ分かる。
青葉
杏奈ちゃん、次の仕事やろっか。
杏奈
え、あ、…はい…
一回は、言われたいな、「ありがとう」って。






