テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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もう少し2人でいたいから

第1話 - 2人きりの時間

1,224

2024年10月28日

#yaet

#大人ロマンス

#青春恋愛

#TL

りりる

最近全然投稿できてなくてごめんなさい

本当に忙しくて…😭

いつもは1週間ぐらいかけて

時間が空いたときに書いているんですけど

今回の話は30分しかかけてないんです😭

最後らへん本当に適当で…

でもその代わりに

今週また投稿しますんで🙏

それはたくさん時間かけて書いたんで🙏

それに新連載も現在制作中なので

新連載楽しみに待っていてください

私は、clptメンバーと一緒に

シェアハウスをしている

そのclptメンバーの中のひとり

yanくんと、実はお付き合いをさせてもらっている

8月のある日

…ん〜…

夜にお腹が空いてしまった私は

近くのコンビニに寄ろうと

スマホを片手にリビングを通り過ぎる

…(スマホさえあれば大丈夫だよね…)

yan

…あれ、etさん？

ソファでスマホをいじっていたyanくんが

私に気づいて話しかける

…あ、やっほー

軽く手を振って、そのまま玄関に向かうと

yanくんに呼び止められる

yan

え、ちょっ……どっか行くの？

うん、でもコンビニ行くだけだから

え？外行くの？

yan

コンビニだけって…

あれ、なんかだめだった？

yan

いや、だってもう日付変わるよ？

こんな夜中に女の子1人は危ないやろ

でもすぐ近くだし…

いや…だめだから

etさんだけじゃ危ないし、俺も行くよ

そう言ってjpが立ち上がる

yan

…いやいい、俺が行く

…へっ…

え？yanくん？

yanくんがスッと立ち上がり

私の前に来る

yan

…俺が行けばみんなもetさんのこと安心でしょ

…いや、まぁ…

yan

…コンビニだっけ？行くよ

そう言って、先に玄関へ向かう

えっ…あ、うん…

一緒にコンビニに行き、商品を買って

2人並んでコンビニから帰る

いやー…まさか新発売のチョコのスイーツが売ってるだなんて…！

yan

ね？俺と一緒に行ってよかったでしょ？

yan

俺のおかげでそのスイーツ見つけられたんだから

いや…関係あるかな〜？w

yan

あるだろ！w

…てか、yanくんはさっきから何食べてんの？

yan

これ？ななちき

左手に持っているななちきを見せる

yan

家まで待てんかった…w

好きすぎでしょ…、w

yan

まーね…w

そう言ってyanくんは、最後のひとくちを食べる

……てか、yanくんさ

荷物持ってくれてるけど、大丈夫なの？

yan

……え？

そんぐらい私持つよ？

…てか、そもそもついてきてくれたし…

今も、当たり前のように車道側を歩いてくれているし

荷物もずっとyanくんが持ってくれている

yan

……いや、俺がしたくてしてることだから

yan

そもそも、俺もななちき買いたかったしね…w

……

……本当…？

yanくんに申し訳なくて、思わずそう尋ねてしまう

yan

……

yan

……さーね

yan

知っても意味ないよ

……なにそれ

…隠し事ですか〜…？

彼女の私にぐらい、教えてくれてもいいのに

yan

……いや…まじでしょうもないから

……ふーん…

yanくんから顔をそらし、口を尖らす

yan

…知りたかったの？

…まーね

yan

……

yanくんは少し考え込んだ後

ゆっくりと口を開く

yan

…んじゃあ…可愛い顔したら教えてあげる

ニヤッとした表情でそう伝えられる

……は…

……

……やっぱ教えてもらわなくてもいいや

yan

えぇ！？なんでっ！？

…可愛い顔とかできないし…

そんなんずる……

yan

…etさんは可愛いじゃん

……へっ…

思わずyanくんを見て

顔が熱くなっていってしまう

yan

…ふふっ…照れてるでしょ

っ…

yan

……etさんの照れ顔、久しぶりに見たかも…

yan

…可愛い

っ…んも〜…照れさせようとしないで…！

yan

ははっ、ごめんごめんw

yan

…でも…etさん可愛かったから

yan

教えてあげよっかな〜…？

…えっ、本当っ…！？

yan

……うん

教えて教えてっ…！

yan

……

じっと私の目を見つめてきたと思ったら

yanくんの指先が私の指先に触れる

yan

……etさんと、2人になりたかったから

……えっ…

yan

……ごめん、もう少し2人きりがいいからさ

私の小指だけをそっと握って

yan

……遠回りして帰らない…？

……っ…

…わかっ…た…

私も本当はまだyanくんと2人きりでいたくて

でもそんなこと自分から言えないし…と、諦めていたから

yanくんからそう提案してくれたことが嬉しくて

思わず頬が緩む

yan

……ふふっ…

…えっ、なに…？

yanくんがいきなり優しそうに笑う

yan

…いや？

yan

嬉しそうで可愛いなーって

っ…え…

嘘…バレてる…？

yan

…顔、めっちゃ嬉しそうに笑ってたから

yan

正直だなーって…w

っ…

恥ずかしくて、思わず顔をそらすと

小指を握ってくれていた手が離れ

今度はしっかりと指を絡めさせて

ゆっくり、優しく握られる

っ…！

yan

……よかった

yan

etさんともっと近づきたいの、俺だけだと思ってたから

yan

手を繋いでもいいのかなって、心配で

……っ…

確かに、私たちは2人きりになることが少ないからって

手を繋いだこともなかった

……ぇ…と…

目線を手から、ゆっくりとyanくんに向ける

yan

…etさんも、きっと俺と同じ気持ちだから

yan

これからは、もっと積極的に近づいてもいい…？

…っ……

……うん…

繋いでいる手より

なんだか自分の顔の方が熱い気がする

yan

ふはっ…

な、にっ…！

yan

…暗いのにetさんの顔が赤いのわかるなって…w

…っ…ゃだっ…

yan

…え〜？w

繋いでいる手を離して

離したyanくんの手が伸びてきて

そっと私の頭を優しく撫でる

yan

…照れんの、可愛くていいんじゃない？

そう言って、また繋ぎ直す

っ…

yanくんの『可愛い』という言葉に反応して

心臓がドキッと跳ねて

っ…もぉ〜…っ

yanくんが思ってるよりも私は

yanくんのことが大好きだよと、伝わればいいのに

という想いを込めて

そっと繋いでいる手を、家に着くまで大事に握りしめた

この作品はいかがでしたか？

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実際にこうだったらって想像するとむふふが止まらない…、ｯｯｯ

照れてるetさん可愛すぎて…💕 yanくん彼氏としてカッコよすぎん？

りりる

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