ついにいふ先輩と恋人になった
長年の恋が叶ったのだ
嬉しくない筈がない
ガタガタ
青
水
青
水
青
青組
ガチャ
青
青
赤
青
桃
青
一気に顔を真っ赤に染める先輩
聞かれていたことが相当 恥ずかしかったらしい
水
白
水
赤
水
黒
先輩が屋上に来る前から 気配は少し感じていた
誰かまではわかっていなかったが、 チラッと見えた髪色でピンときた
あの色とりどりの髪色は みんな以外考えられない
それに僕が先輩を呼び出したことは りうちゃん達にしか言っていない
放課後に屋上に来る人なんて ほとんどいない
ならみんなだと 考えるのが自然だ
白
黒
桃
青
青
水
青
青
水
水
ニヤニヤとしながらしらばっくれる
我ながら性格が悪い
青
赤
黒
水
青
いい加減拗ねられてしまうので謝る
揶揄うのは楽しいが 度が過ぎるとよくない
桃
白
白
青
こうして僕らは 学校を後にした
全員
それぞれ軽食とドリンクバーを頼み、 飲み物を取ってきた
桃
青
水
みんなから祝福されて なんだか気恥ずかしい
白
黒
水
桃
青
青
水
赤
水
図星すぎて何も言えない、、、
前からの癖で敬語で話してしまうのだ
でも確かにカップルなら タメ口の方がいいだろう
水
青
いふくんは無表情なようで嬉しそうだ
顔が少し笑みを浮かべている
青
黒
黒
桃
水
水
桃
黒
水
水
僕の中でしっくりきたのがこの呼び方だった
よく考えたらりうちゃん達が それぞれの恋人に対して 呼んでいない方の呼び方だ
それで言うといふくんのことも 僕以外そう呼んでいない
すごい偶然だ
白
青
水
桃
青
赤
赤
水
いふくんが引っ越した日のことは 今でも鮮明に覚えている
いつも笑顔ないふくんが すごく悲しそうな顔をしていた
本人は僕が気づいてないって 思ってるかもだけど、別れた後に 泣いてたことにも気づいてた
なんと声をかけたら良いかわからなくて まるで僕だけ時が止まってるようだった
あの時の無力感は今でも忘れられない
水
桃
黒
青
青
赤
確かにあの頃はかなり高い声だった
今の低い声からは考えられない
青
白
青
赤
水
小さい頃は無邪気だったが、 今はかなり大人になったように思う
親にも小さい頃と比べて 随分静かになったと言われるほどだ
水
青
青
水
興味本位で聞いただけだった
予想以上の愛の言葉に 体温が上昇する
それだけいふくんが僕のことを 好いてくれているんだと思うと 口元が緩んでいく
白
赤
水
照れていることを見られたことが 恥ずかしくて仕方がない
軽く溶けそうだ
青
水
青
その後も僕らは日が暮れるまで ずっと話していた────
コメント
4件
まってまってまってぇ尊すぎるんだけど😢😢 拗ねる青さんと揶揄う水さんの絡み好きすぎる‼️ 神作ありがとう😭