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ボスキからデートの話が出て、数日後、主の首の傷が癒え始めた頃、 ボスキは主に執事たちのデートの 順番を伝えた。 そして、今日はテディとデートということで、北の大地ならではの 雪灯篭まつりへと主は来ていた。
テディ
主
テディ
主
そう言われ、テディは周りを見る。 そして、左隣を歩く主を見て笑って テディは言う。
テディ
主
テディ
主
テディ
そして、2人は楽しそうに 笑いながら、肩を並べて歩いた。
テディ
主
テディ
そして、2人はしばらく歩くと かまくらを見つける。
主
テディ
主
テディ
主
テディは、左隣を歩いていた主に左手を差し伸べ、主は右手をその手に重ねる。そして、しゃがみながら入ろうとする主の横で立ち膝をし、右手を主の頭の上、数センチのところに当て主がかまくらの入口に頭をぶつけないように気遣うテディ。そして、主が中へ入ると手を離し、テディも中へと入る。
主
テディ
主
テディ
そう、テディは先程、自分たちが 入って来たかまくらの入口を指さす。
主
テディ
テディ
主
テディ
主
テディ
主
テディ
主
テディ
テディ
主
主
テディ
そして、2人はしばらくかまくらの中で、楽しくお話をした後、かまくらを後にする。
テディ
主
テディ
主
テディ
テディ
主
そういい、主は大喜びをし、テディの首に両手を回し抱きつく。
テディ
と恥ずかしがるテディに主もハッとして、周りを見ると周りの人も2人を 微笑ましそうに見る者、ニヤニヤしながら見る者、悔しそうに見る者などたくさんの行き交う人が2人を見ていた。それに気づいた主はすぐにテディから離れ、身なりを整えるとテディに恥ずかしそうに言う。
主
テディ
そして、2人は赤面しながらも互いを見て幸せそうに笑う。
主
テディ
そして、テディはさらに勇気を出す ことに決め、主に告げる。
テディ
精一杯、主へ左手を差し伸べる テディ。
主
テディ
そして、テディが左手を引っ込めようとしたとき、
ギュッ
主
テディ
そんな主の手をテディもしっかり 握り、2人は、歩く。互いの温もりを感じながら…。
食事処
女性店員
テディ
緊張のあまり、思ったより大きな声が出てしまうテディ。それにテディ自身もびっくりする。
女性店員
テディ
主
テディ
主
赤面し、恥ずかしがるテディに主は 微笑み、そう声をかけた。それに、 テディも平常心を取り戻し、主へ 微笑むとこう告げた。
テディ
そして、2人は向かい合って 席に座る。
テディ
主
テディ
主
そう笑いかける主。
テディ
テディ
主
テディ
主
テディ
テディ
テディは心の中で切にそう願った。
主
テディ
主
テディ
主
テディ
主
テディ
テディ
主
テディ
主
そして、恥ずかしそうにテディは立ち上がると御手洗へと行ってしまう。 その背中を見ていた主は考えていた。
主
主
主はテディを想い、1人微笑みながら、メニューを見るのであった。
男子トイレ
テディ
トイレの手洗い場で、ため息をつき、鏡を見ながら、自問自答をする テディ。
テディ
テディ
テディ
テディ
テディ
テディ
テディ
テディ
テディ
テディ
テディ
そして、頭も気持ちも整理した テディは主の元へと戻った。
テディ
主
そう、メニューをテディ側に向け 見やすいようにし、いつもと変わらない主が微笑みテディに尋ねる。
テディ
そんな主にテディも微笑みそう答えると主はびっくりしたように 訪ね返した。
主
テディ
主
テディ
女性店員
そして、店員が来ると店員に注文をするテディの横顔を見て、主は嬉しそうに微笑んだ。
主
数十分後、鍋を用意した店員が 主とテディが座る席のテーブルに やってきた。 そして、鍋を置くと、鍋が冷めないようテーブルに設置されていたコンロに火をつける。
女性店員
そういうと、店員は、去っていく。
主
テディ
目を輝かせ鍋を見る主にテディは そういいながら、心で思う。
テディ
主
テディ
楽しい食事の時間。それは、2人に とって、かけがえのないひと時であった。普段とは違う、本当にささやかな幸せの刻…。
食後、雪積もる道を2人は 手を繋ぎ歩く。
主
テディ
主
テディ
主
テディ
主
そして、照れくさい2人は 無言になる。
主
テディ
主
テディ
主
そう主が指を指した方向を見る テディ。
テディ
そういい、テディは、主を見る。
主
テディ
主の喜ぶ姿にテディは癒されていた。
そして、白鳥を見ながら歩いていると、近くにベンチがあるのに気がついたテディが主に尋ねた。
テディ
主
テディ
そして、テディはベンチに簡易的な敷物を敷くと主をそこへ座らせ、自身も主の右隣に座る。
主
テディ
というと、テディは右隣に座る主の 左頬に右手を伸ばし、手のひらを 当てる。
主
テディ
そういうと、主の右頬にも左手を当て、主の両頬を包むようにして温めるテディの手にドキドキしつつも、その温もりに幸せを感じる主。
主
テディ
テディ
主
照れながら主は、自身の右頬に添えられたテディの左手の上に右手を重ね、右側に顔を少し傾けテディに告げる。
テディ
主
テディ
主
主
テディ
テディ
主
テディ
主
テディ
主
テディ
主
主
テディ
主
そして、2人は嬉しそうに笑う。
テディ
主
テディ
主
ドキドキしながら、主は目を閉じる。 そして、そんな主にテディは両手をそのまま主の両頬に添えたまま口付けをした。
ちゅっ
主
そして、静かに唇を離すとテディは、両手も離し、今度は、主の膝の上で 主の両手をとり、告げる。
テディ
主
テディ
テディ
こうして、自身の気持ちが報われたテディとテディの気持ちに応えることができた主は2人仲良く、先程とは違い恋人繋ぎをしながら、今泊まっている御屋敷へと帰るのであった。
おわり