行き場のない俺

地雷さん回れ右！ 通報禁止！ ご本人様とは全く関係ありません！ 無言何とか全部おけ 誤字脱字大量発生

お母さんに言われて💗君をお風呂に連れてきたけど

もしかしてお風呂の入り方分からない系？

流石にそんなことはないか……

おろおろした目で僕を見つめる💗君

僕はしゃがんで目線を💗君に合わせる

内心怪しいと思いながら僕は着替えを置いて部屋に戻った

何とかお風呂に入り終わり、脱衣所に戻る

真っ白でふわふわのタオルを見つけ、体を拭く

しかし、背中に手が届かない

びしょ濡れのまま、無理やり服を着て、廊下に飛び出した

💙さんに言われて、何とかお風呂に入れた

いつぶりだろうか？温かいお湯に入れたのは

しかしその安心も束の間

このおうち広すぎてどこか分かんない…

初めての全く知らない場所で迷子になってしまった

足も怪我ばっかりでお風呂のお湯が染み、痛みが増す

ドンッ…

突然、誰かにぶつかってしまった

目を閉じてうずくまり、咄嗟に謝った

体がぶるぶると震える中、聞き覚えのある優しい声が聞こえた

見上げると、💙さんのお母さんが心配そうな顔で立っている

恐る恐る顔を上げてそう聞く

そう言って俺を優しく抱き上げ、立たせてくれた

そう言って涙を拭いてくれた

涙目で振り返った💗君は困ったような目でこちらを見つめる

濡れたまんま、拭いた形跡が見れない髪の毛

停め違えたダボダボのパジャマのボタン

怯えたような表情

これ以上怯えさせないように、できる限り優しい口調で声をかけた

僕はそう言って💗君の髪の毛を乾かし、ボタンを直した

ドライヤーを当てていると、温かかったのか、💗君は眠ってしまった