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翌日の放課後―――

あなた

今日は、何もされなかったな……

あなた

学校でも話しかけてこなかったし

あなた

このままこれが続いたらいいんだけど……

ヤンキーC

え~~、あ~~、○○さぁん?ちょっとお前来いよ

目の前にいきなり現れたのは、金髪ピアスのヤンキーらしき男。

あなた

えっ、な、なに?

ヤンキーC

男に力で勝てると思ってんの?

あなた

っ、やめっ!

手を強引に掴まれ、体育館裏に引っ張られる。

ヤバい、何かされる……!!

ふと頭をよぎったのは、「凛くんに連絡しなきゃ」だった。

ヤンキーC

おい、大人しくしてろよゴミ

あなた

…………

ヤンキーC

こっから逃げてたらぶち殺すからな?

ヤンキーC

ここで犬みたいにご主人様のこと待っとけよ

ヤンキーは、誰かを呼びに行った。

多分、A子たちだろう。

あなた

っ、携帯、携帯……

震えた手で「体育館裏、助けて」と打つ。

少し日本語が足りない気がするけど……

すぐに既読がついて、頼もしい返事が来た。

あなた

あとは、来るのを待つ、だけ……

A子

やっほ~~~○○!!待ったぁ???

B子

今日はあんたと一緒に遊んでやろうと思ってさwwww

A子

お前、昨日凛くんと一緒にいたよね?

A子

凛くんは”私のもの”って言ったことあるのに、なんで家にまで行ってるの???

ガンッ

ジュースの缶が、私の頭にぶつけられた。

鈍い音とともに、ジュースが髪にかかる。

A子

さんざんあたしさぁ、お前に躾してやったのに

A子

そういう恩も忘れちゃうんだねぇ??????

B子

A子、はい。これで存分に楽しんでね♡

B子が鞄から取り出したのは、本物のカッターだった。

A子

ありがとB子。○○、人前に出れない顔面にしてやるから♡

B子

おつかれ○○、A子を怒らせるとこうなるからね♡

あなた

やめっ、ほんとに……っ!!!!

ヤンキーC

動くなよゴミッ!!!!!!

ヤンキーに両腕を拘束される。

カッターの刃が勢いよく私の顔に向かって振られる。

A子

はい、もっとブス確定~~~♡

ああ、もうだめだ。切られる。

諦めがついて、激しい痛みを覚悟した。目をぎゅっと瞑る。

A子

っ…………!? だ……れ

だが、痛みも何も感じておらず、血が流れる様子もない。

恐る恐る目を開けた。

あなた

……ぁ、

糸師凛

遅くなってごめん

糸師凛

……でも、もう大丈夫だ

そこには、A子の腕を掴んでいる凛くんの姿があった――――

もし「いいな」「続きが気になる!」と思ったら、 ぜひいいねよろしくお願いします!

続きは今日中に投稿する予定です!!

[完結保証][ざまぁ]いじめられっ子の私は糸師兄弟に愛されています。

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