翌日の放課後―――
あなた
あなた
あなた
ヤンキーC
目の前にいきなり現れたのは、金髪ピアスのヤンキーらしき男。
あなた
ヤンキーC
あなた
手を強引に掴まれ、体育館裏に引っ張られる。
ヤバい、何かされる……!!
ふと頭をよぎったのは、「凛くんに連絡しなきゃ」だった。
ヤンキーC
あなた
ヤンキーC
ヤンキーC
ヤンキーは、誰かを呼びに行った。
多分、A子たちだろう。
あなた
震えた手で「体育館裏、助けて」と打つ。
少し日本語が足りない気がするけど……
すぐに既読がついて、頼もしい返事が来た。
あなた
A子
B子
A子
A子
ガンッ
ジュースの缶が、私の頭にぶつけられた。
鈍い音とともに、ジュースが髪にかかる。
A子
A子
B子
B子が鞄から取り出したのは、本物のカッターだった。
A子
B子
あなた
ヤンキーC
ヤンキーに両腕を拘束される。
カッターの刃が勢いよく私の顔に向かって振られる。
A子
ああ、もうだめだ。切られる。
諦めがついて、激しい痛みを覚悟した。目をぎゅっと瞑る。
A子
だが、痛みも何も感じておらず、血が流れる様子もない。
恐る恐る目を開けた。
あなた
糸師凛
糸師凛
そこには、A子の腕を掴んでいる凛くんの姿があった――――
もし「いいな」「続きが気になる!」と思ったら、 ぜひいいねよろしくお願いします!
続きは今日中に投稿する予定です!!
コメント
1件
続きをください(。・´_`・。)キュルルン