テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

佐久早side

私、2年の涼乃奏です!

俺は彼女を知っていた。 いや、俺が特別知っていたわけじゃない。 彼女は自覚はないらしいが、学校ではかなり噂の人物だ。

入学して1ヶ月が過ぎた時、クラスメイトが彼女の話をしたことで始まった。

クラスメイト

1組の奏って子、熱を感じられない病気らしいぜ

クラスメイト2

へー!なんかすげぇな

それを面白がって数名が口にしたりクラスに押しかけまで行ったことでその噂は広がっていった。

小森

あ!佐久早。遅いじゃんなんかあったの?

何かと話をしている古森に、さっきのことを伝えてみた

小森

え!?あの奏さんにあったの!それで?

佐久早

指を触らせてくれって言われて…

小森

触らせたの!?あの佐久早が!?

佐久早

うるせぇ。ちゃんと除菌したよ

小森

いやそれはちょっと…。まぁいいや!で、どうだった?

佐久早

……凄く冷たかった。死んでるみたいで

初めてあんなに冷たい人間に出会った。 正直、彼女が声をあげてびっくりした時、本当は俺も声を上げそうになった。 そして再度触らせた時も引くぐらい冷たかった

小森

へぇ~。あの噂って本当だったんだ

佐久早

あとなんか自己紹介しろって言われた

小森

え、良かったじゃん

佐久早

良くねえよ。何で俺が

小森

てことは佐久早の友達第2号だな!

佐久早

ふざけんな

小森

本当は嬉しいくせに~

佐久早

……

シューー

小森

ぎゃあああ!!!

君に触れると温かい

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

1

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚