/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
美江
里菜！はやく準備しなさい！
美江
太輔！はやく準備してね！
里菜
準備してるじゃん
太輔
おーん行ってくる
美江
里菜！急ぎなさい
美江
里菜？
里菜
うるさい！
里菜
行ってくる
美江
何で言うこと聞かないの？
美江
お兄ちゃんはあんなにいい子なのに
高校卒業
里菜
お母さん
里菜
大学東京に行くから
里菜
仕送りも何もいらないから
太輔
じゃーなー
美江
わかったわ！行ってらっしゃい
太輔
あっ俺さ
太輔
来月彼女連れてくる
美江
え？彼女？
美江
ダメよお母さん反対だからね
太輔
は？良いじゃん
太輔
とりあえず連れてくるから
大学卒業
里菜
お母さんただいま
美江
おかえっ
美江
なんて格好してるの？
里菜
僕男になる
美江
え？何でよ
里菜
何度だと思う？
美江
分からないわ
美江
もしかして
美江
悪い友達でもできたんじゃないでしょうね
美江
いい加減にしなさい！
美江
今すぐその格好をやめて
里菜
お母さんのせい
美江
は？
美江
どういうことよ
里菜
いつもお兄ちゃんばっか
里菜
私がこないだ
里菜
大学説明するときだって
里菜
お兄ちゃんの彼女の話ばっか
里菜
お兄ちゃんには起こらないのに
里菜
だし
里菜
私お母さんの子じゃないんでしょ？
里菜
こないだ聞いた
美江
誰に
里菜
おばさん
里菜
だから養子並みに
里菜
普通の親子のようになろうと思った
里菜
だけど
里菜
だけど
美江
ごめんね！
美江
これからは無くすから
いかがでしたか？
ちょっとよく分からない話になっちゃったけど
これを描いた理由は
お母さんが友達のお母さんと
娘より息子の方が可愛い
と言っていたので
それを伝えてー
と思ったので
書きました！
❤️くれると嬉しいです
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
