青
とは言っても僕らが罠にかかるって言ったんだけどねw
桃
まぁな、でもあんな酷いことだとは思ってなかったぜ
僕らは研究室に向かいながらそんな話をした
黄
そういえばどんな実験だったんですか?
黄くんが言葉を丁寧にして尋ねてくる
青
...ちょっと言いたくないかな.
黄
あッ..ごめんね!
桃
まぁ、言うなら許せなくなるような事だな
赤
許せなく...
確かにあの実験は..辛かったな...
この世であんな実験が出来るようになってたなんて...
研究室
青
ここが研究室..?なんか、暗いね
数秒待っても返事が帰ってこない
青
まさか..!
パチンッ
音がなり電気が着いた
青
え..黄くん?
そこにはナイフを持った黄くんがいた
黄
..ごめんね
ボソリと呟くと扉があいて
校長
ハッハッハッ、
まさかこんなにも上手くいくなんて
まさかこんなにも上手くいくなんて
青
どういうこと..?
校長
そりゃ勿論これも罠だよ
青
は?
校長
だって元々彼たちは実験なんて受けてないんだよ
校長
ただ、薬を飲ませただけさ
青
薬、?
それに何か入ってたんじゃなくて?
それに何か入ってたんじゃなくて?
校長
いや、?ただの睡眠薬さ
青
でも、じゃあ...なんで?
校長
君を殺す、それは彼の意思からだよ
『兄弟にあったら、演技をしろ』
『研究室に入ったら、耳を閉じろ』
『そんなことを言われました。』
『研究室に入る前何故ナイフを持たされたのか』
『分からなかったんです。』
『でも、校長にこれは兄弟のためだと言われました。』
『じゃあ、そうするしかないと思ったんです。』
『これは二人のため』