テラーノベル
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X 日後にデビューするテラチュ
世界が朝を迎える準備をしようと言う時に、魔王城の頂上では、魔王軍の頂点二人が睨み合っていた
先に動いたのは
魔王
魔王。 タナトスの手に握られていたはずのデュランダルが、元の黄金色を失い崩れていく
タナトス
タナトス
魔王
その言葉の後に鏡が妖しい光を放ったかと思うと、神速の矢が鏡に吸い込まれ、消えた。
タナトス
魔王
次の瞬間、アンラ・マンユの名を冠する鏡が目にも止まらぬ早さで増殖し、タナトスを囲んだ
魔王
タナトス
次の瞬間、鏡の中から神速の矢が数え切れない程の数放たれ、タナトスに向かう
タナトス
しかし、タナトスはそれを自身の周りに空気を纏い、不可侵の空間を作る事でいなした
タナトス
タナトスの懐から三叉の槍が飛び出し、魔王の額へと身を進める
魔王
魔王
魔王が鏡を召喚しようとした、その時だった
突然、トリアイナの三叉が音もなく静止した
魔王
魔王の脳は思わぬ事態に少しの間、ほんの数秒機能を停止した
しかし、その数秒が狙い目である
次の瞬間、トリアイナの三叉のそれぞれから濁流が魔王の額に向かって吹き出した
魔王
魔王
タナトスの能力である任意の武具の取り出し それの真価は無尽蔵の武具の取り出しではない 武具の能力・持ち主の能力の行使にある
魔王
もちろんの事、それはタナトスもわかっている
だからこそタナトスは、それを攻撃として使わなかった
波を耐えきった魔王は目を疑う事になる
魔王
魔王
魔王
タナトス
直後、魔王の体は空気によってその場に固定された
魔王
タナトス
タナトス
魔王
タナトス
忽ち魔王の口周りだけが空気の支配下を外れ、直前まで味わっていた息苦しさが消えていく
魔王
タナトス
魔王
タナトス
タナトス
タナトス
タナトスの藍色の髪と金色の剣身が魔王に向かっていく
魔王は、そこを待っていた
魔王
魔王の周りの空気がまるでステンドグラスのように甲高い音を奏でて弾け飛ぶ
タナトス
タナトス
だが、その考えは甘かった
気付けばタナトスは、魔王の細く強力な足による蹴りを鳩尾に入れられていた
タナトス
タナトス
ベタイル湖
魔王城近辺で最も大きいとされている湖。 魔王が部下に頼まれ作った物 基本的に生物"は"存在しない
その湖に、一人の悪魔が落ちた
タナトス
タナトス
タナトス
タナトス
魔王
タナトス
タナトス
魔王の能力、破壊 それは、自分が任意で選択した物・範囲を破壊し、無力化する。 魔王は自分の周りを常に破壊し、その空間に空気を保存する事で水中での自由な行動を可能にした
タナトス
ルシファーの禍々しい刃と、デュランダルの金色の剣身がぶつかり合う
しかし、当然の事ながらデュランダルの刃は粉々に崩れ落ちて行く
タナトス
タナトス
タナトス
タナトス
次の瞬間、タナトスの背中から翼が生え、炎が吹き出し、先の尖った鋭い尾が姿を表した
タナトスが種族解放と呼ぶ物…それはタナトスの固有能力であるが、本人はそれを自覚していない
タナトスがこの状態に入ると、単純な身体能力、威力の増加に合わせ
相手の〚能力・魔法〛を無効化する事ができる
タイムリミットは
きっかり5分
尚、この能力の使用後、タナトスは一切の自死を許されず、他者に殺害されるか、老衰でなければ人生に幕を降ろせなくなる
魔王
魔王
魔王
その言葉が放たれた瞬間、ルシファーに魔王の魔力が流れ込み、神々しいとも言えるモノクロのオーラを纏う
タナトス
タナトス
魔王
天を裂く稲妻の様な黄金と、全てを破壊する一突きが衝突する
その衝撃と能力・魔力の余波 それらにより
天と湖が割れる
タナトス
ヴェレート
ジュン
川嶺 玲
邪笑 冥衣
ルメイル
ルメイル
ルメイル
エド・エメルドラ
魔王
タナトス
魔王
魔王
タナトス
タナトスの四方に神弓が現れる
魔王
魔王の背後に短剣と無数の鏡が現れる
タナトス
魔王
一枚の鏡が前へ躍り出る…が、そのまま鏡は粉々になった
タナトス
魔王
魔王
タナトス
魔王
タナトス
タナトス
弓から放たれた神速の矢が魔王の精神と共に皮膚を削る
魔王
タナトス
その瞬間、魔王の胸にタナトスの強烈な蹴りが炸裂する
魔王
魔王
タナトス
魔王
タナトス
タナトス
タナトス
魔王
タナトス
タナトス
デュランダルが魔王の首にかかる
その瞬間、タナトスの纏う青い炎が消え、翼と鋭い尾も収納された
タナトス
タナトス
魔王
デュランダルが輝きを失っていく
魔王
魔王が逃がすものかとタナトスの腕を力強く掴む
魔王
魔王の拳に魔力が送られていく
タナトス
魔王
タナトスの鳩尾に拳が入ると共に、魔王の破壊の魔力がタナトスに流れ込む
タナトス
魔王
魔王が迷いなく拳を振り抜く タナトスは扉を突き破り、王室を飛び出た
魔王
魔王
魔王
タナトス
魔王
タナトス
タナトス
タナトス
魔王
直後、タナトスの懐から美しく、微細な装飾が施された純白の剣身を持つ剣が取り出される
魔王
タナトス
タナトスが剣をひと振りすると、白い斬撃が魔王の横を通り抜け、城の壁に跡をつける
魔王
魔王
タナトス
魔王
魔王の華奢な足を追い、タナトスの少し引き摺るような足音が響く
タナトス
タナトスは少しイラついているらしく、発声の節々にため息や力んだ声が入る
白竜人
青鬼人
タナトス
直後、タナトスの全方位に白い斬撃が飛ぶ
白竜人
青鬼人
白竜人
ポレスト
ポレスト
魔王
薬品臭さの漂う部屋の奥の薬棚から、いくつかの薬品を取り出す
直後、科学室のドアが蹴破られ、タナトスがその姿を現した
ポレスト
ポレスト
ポレスト
困惑するポレストを尻目に、二人は戦いを続ける
魔王
無数の鏡の中から薬品瓶がタナトスに向かって降り注ぐ
タナトス
しかし、天叢雲はその薬品を"液体ごと"切り刻み、無効化した
ポレスト
魔王
魔王
ポレスト
ポレスト
魔王
ポレストの悲痛な叫びを無視し、魔王は鏡から鏡へと渡ることで研究室から逃げ出した
タナトス
ポレスト
ポレスト
タナトス
ポレスト
タナトス
ポレスト
ポレスト
魔王
魔王
魔王
魔王
礫
あかり
魔王
魔王
魔王
魔王
タナトス
魔王
魔王
タナトス
タナトス
タナトス
タナトス
瞬間、タナトスの体と剣に殺意と魔力が立ち上る
魔王
魔王
タナトスが駆け出すと同時に、魔王の手にも魔力を帯びた槍が現れる
タナトス
魔王
退魔の神器と罪深き神槍 魔を葬り天を破る斬撃と全てを破壊し収束へと導く妖しき一突き 白き神の魔力と禍々しき灰白の魔力 二つの魔力が共にぶつかる
そして、地面に鮮血が落ちる
タナトスの黒いコートと共に
タナトス
魔王
タナトスの手には、一筋の光が握られていた
それも徐々に消えていく
魔王
魔王
魔王
魔王
魔王
タナトス
魔王
魔王の手元から槍が消え、支えを失った藍色の悪魔は地に伏した
タナトス
魔王
タナトス
魔王
魔王
魔王
タナトス
タナトス
タナトス
その言葉を最後に、タナトスは目を閉じた
魔王
魔王
心音 雪
魔王
魔王
心音 雪
そういうと、雪はタナトスを担ぎあげ一目散に正門へと向かっていった
魔王
魔王
少し痛む体と、疲労を訴えかける足を引き摺り王室まで戻る
メルス
魔王
魔王
メルス
メルス
魔王
魔王
メルス
魔王
魔王
魔王
全面戦争だ
メルス
メルス
メルス
メルス
魔王
メルス
魔王
メルス
暗い闇の底に、心音が響く
タナトス
タナトス
暗い闇のせいか、途端に胸が苦しくなる
タナトス
暗い闇の底に、声が響く
「起きてっ…!お願いだから…!」
タナトス
タナトス
タナトス
タナトス
心音 雪
目を覚ますと、冷たい牢屋の天井とタナトスの胸を押さえつけながら涙を零す雪が居た
タナトス
心音 雪
心音 雪
心音 雪
タナトス
心音 雪
体に飛びつき、犬のように尻尾を振る彼女に少し申し訳なさを覚えつつも、体を起こす
タナトス
心音 雪
心音 雪
タナトス
心音 雪
心音 雪
タナトス
タナトス
タナトス
心音 雪
心音 雪
心音 雪
タナトス
心音 雪
タナトス
心音 雪
タナトス
タナトス
タナトス
心音 雪
心音 雪
タナトス
タナトス
心音 雪
心音 雪
タナトス
心音 雪
タナトス
タナトス
魔王軍を裏切る
心音 雪
心音 雪
タナトス
タナトス
心音 雪
心音 雪
タナトス
心音 雪
タナトス
タナトス
心音 雪
心音 雪
タナトス
こうして、吸血鬼と狼のハーフ、そして悪魔は肩を並べて足を進める
コメント
74件
重要なシーン入ってなかったので一回書き直しました (2026/03/30 17:50)
とりあいず色々凄かったけど…ゲスポレストに軽くでも天誅当たって良かった
綺麗に陣営分かれたなー 魔王軍裏切り (タナトス 雪) 魔王軍(魔王 メルス 他兵) 魔王軍討伐隊 まとめるとこうかな