桜
なんでなんで!?
桜
なんで体が透けてるの!?
現実を受け入れられず、騒ぐこと約30分
桜
あ、
桜はあることを思い出した。
桜
そうだ、あの子なら!
回想 世美との出会い
まだ桜が保育園児だったとき、世美という友達がいた。
世美 幼少期
ねぇ桜ちゃん
桜 幼少期
なぁに?
世美 幼少期
桜ちゃんは妖怪って信じてる?
桜 幼少期
妖怪もお化けもいないよママが言ってたもん
世美 幼少期
じゃあもしも、妖怪にあったらどうする?
桜 幼少期
だから妖怪はいないの!
世美 幼少期
居るもん!妖怪居るもん!
桜 幼少期
いないよ!
そこまでは、保育園児の喧嘩だった。
世美 幼少期
居るもん!
次の瞬間、世美を中心に風が吹き荒れ一回瞬きをしたときには、 別の世界だった。
桜は世美と二人だけで遊んでいたため、「その出来事」は桜の妄想で終わった。
桜
(あの時の事は良く覚えてないけど、絶対に夢じゃなかったはず。)
桜
お母さん達に私は見えないみたいだし、きっと世美ちゃんなら何とかしてくれるはず!
そう言うと桜は世美の家へと駆け出した。
短くてすみません。時間があるときにチマチマ書いてます。 更新されたら是非見てくれるとうれしいです!






