テラーノベル
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私屋上で靴を脱ぎかけた時に
三つ編みの先客に声をかけてしまった
天音
わたしのアール
作者・・・くらげP様
口をついてでただけ。
天音
三つ編みの子
天音
なんとなく癪だった
三つ編みの子は語る
どっかで聞いたようなこと
三つ編みの子
天音
天音
天音
三つ編みの子
天音
天音
三つ編みの子
って。三つ編みの子は消えてった
天音
と靴を脱ぎかけたらそこに
背の低い女の子また声をかけてしまった
背の低い子は語る
クラスでの孤独を
背の低い女の子
って、
天音
天音
背の低い女の子
それでも、
天音
背の低い女の子
と泣いて。背の低い子は消えてった
そうやって何人かに
声をかけて。追い返して。
私自身の
痛みは
天音
⚠ここから歌詞と違う部分があります⚠
初めて見つけたんだ
似たような悩みの子
何人目かに会ったんだ
猫のフード被ってる子
似たような悩みの子
といった
口をついてでただけ
本当はどうでもよかった
思ってもいないこと
でも、声をかけてしまった
天音
天音
資格がない
それでも、
天音
似たような悩みの子
天音
似たような悩みの子
って目を伏せたまま消えてった
天音
私一人だけ
天音
邪魔してはくれない
天音
脱いで
天音
解いて
天音
私は
天音
飛びます。