俺と紫ーくん以外は混乱していた
赤
カウントダウンが終わった瞬間、スクリーンにそのドラマが映し出された
全員が何か言いながらそれを見つめる
黄
戸惑いながら、スタッフさんも紫ーくんも全員視線を俺に移した
赤
俺は笑顔でとぼけた
それから戸惑いながら視線を戻した
ドラマが終わる、その頃を見計らって電話を掛ける
赤
隅に行って、聞こえないように小声で
赤
赤
配信が終わってすぐ、俺は囲まれた
赤
青
紫
赤
赤
赤
それから数十秒沈黙した
紫
赤
その時、充電が切れたように、分かった、 あぁ、ッ、...おれ、もう...限界なんだッ、...
段々と視界が閉じられていく、
目から涙が溢れてくる
今出せる最大限の力を振り絞って、
赤
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